fc2ブログ
09 | 2023/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
お越しの皆さまへ

ツレツマ

Author:ツレツマ
皆さまお越しいただきありがとうございます。夫(ツレ)が肝臓がんになりました。肝臓がんと肝硬変治療に関してとB型肝炎訴訟のことなどを記しています。(2012/1/27)

ツレツマこと、私も、乳がんになってしまいました。乳がん治療の記録も合わせて綴ってゆきます。(2016/2/4)

2022年2月よりツレツマ体操教室を開きました。勉強したことや時には愚痴っぽいこともこちらに記してゆきます。よろしくお願いします(2022/5/1)

個人的に勉強したことも書き留めてゆきますが、専門家ではなく素人ですので情報には誤りがあるかもしれません。その点よろしくお願いします。写真は愛犬のアリスです。

カテゴリ

最新記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

勉強させていただいているサイト

最新コメント

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

FC2カウンター

おすすめ商品

11回目の入院、5回目のカテーテル治療

2021.08.01 14:40|2021年

2021年 7月24日 入院

ツレの入院治療記録

2012年  2月 腹腔鏡での切除術
2015年 10月 ラジオ派焼灼術
2016年  4月 ラジオ派焼灼術
2017年  2月 カテーテル治療
        5月 ラジオ派焼灼術
        9月 カテーテル治療
2018年  3月 カテーテル治療 
2019年  8月 ラジオ波焼灼術
2020年  4月 カテーテル治療
2021年  2月 ラジオ波焼灼術

今回は今年2度目の入院
5回目のカテーテル治療となりました


入院手続き終わるとすぐにツレは病室へ
家族は床に貼られた赤線でストップ

看護士より
「ご本人にはあとでも説明できますので
まずご家族の方に説明させてください」

とか言われたけど

「いえ、一緒にお願いします」と応えた

コロナ蔓延のご時世で
家族には早く帰ってもらいたい、との思惑らしい
もちろん、入院中の面会見舞いは出来ない

「では、ご本人さんも呼んできますね」

とすぐに呼びに言ってくれて

担当医より、カテーテル治療についての一からの説明
しっかり真面目にお聞きしました

ツレツマ「今までと変わりはないですね」

『はい、今まで何度か受けられたときと同じ手法です』

毎回と同じ、目新しい内容はない

今回のカテーテル治療は5回目となる

過去のカテーテル治療に関する記事は

カテーテルでの肝動脈化学塞栓療法(TACE)

ツレ入院二日目はのんびり、先生の説明まとめ

2度目のカテーテル治療、担当医のお話(その1) と(その2)

バルーン閉塞下肝動脈化学塞栓術(B-TACE)

など、、


毎回、入院中の担当医が変わる
施術時にはベテラン医の指導のもとで行う
まっこれが、大学病院というもの


そのときの担当医に質問しても
ちゃんとしたご返事が得られないこともあって
もちろんキチンと真面目に答えてくださった先生もおられますが
質問するだけ無駄、かえってイライラした経験もあり
面倒くさいので質問は控えるようにした


だけど、ちょっとだけはね~😉
「今回は、スポンジですか、ビーズですか?」

『えーっと、通常はゼリーのスポンジです』
『ビーズにするかどうかは、状態をみながら決めます』
『そこらへんは、熟練医が決めますのでご安心ください』

「状態によって、というのは、どういうことですか」

『ビーズはゼリーよりも長く残るものになりますので』
『例えば、腫瘍が、いびつな形をしていたり予想より大きかったりして』
『しっかりと閉じたほうが良い場合は、ビーズを使用するかもしれません』


いろんな書類にツレ サイン
今回はツレツマ サインなしでOK
いつもサインしてたけど、今回はなぜ不必要?

まあ、どうでも、いっかー


今回は、2個が治療の対象
他にも見つかったら同時に治療


じゃあ、頑張ってね~
と別れ際に手を握る

さすがに、公衆の面前でのハグは控えましたわ🤗




にほんブログ 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

タグ:カテーテル

心電図 胃カメラの結果

2021.07.24 19:57|2021年
7月1~2日 ホルダー心電図 
7月15日 上部消化管検査(胃カメラ)

どうだった~なんて言われたの?

って、聞いたら

ツレ
「ちょっと気になるとこもあるらしいけど
治療の必要はない、経過観察、って言われたよ」

じゃあ、まずは心配ないってことね
お疲れさま、良かったね~😊

と、安心した


報告書を置いていったので見たら

心電図、心エコー
心電図の結果、心室期外収縮が大きいので
念のために心臓エコーをすすめられ、その日のうちに検査

・左室の壁運動異常なし、駆出率の低下なし、壁肥厚なし
・M弁:肥厚(-) 石灰化(-) mild MR
  MR = 僧帽弁逆流
・A弁:肥厚(-) 石灰化(-) AR trace AR = 大動脈弁逆流
・T弁:mild TR、推定右室圧=26.3㎜Hg PH(-) 
・下大動脈径12㎜ 呼吸性の変動(+)
・心嚢液なし


取りあえず心配ない模様
心臓内科の専門医の先生に
1年に一度の検査を勧められた、とのこと



上部消化管検査(胃カメラ)

食道
入り口部に異所性胃粘膜を認める
門歯列30㎝よりF1CwR0の食道静脈瘤を認める 
前回はCbの所見だが、今回はCwの印象
軽度の食道穿孔ヘルニアそ認める


送気にて伸展良好
C-Iタイプの粘膜萎縮あり HP除菌後
Lg-cF1RCOの胃静脈瘤を認める
胃体上部後壁に5㎜程度の隆起あり
正常粘膜に覆われておりSMTを疑うが
脱気すると周囲の壁に隠れて不明瞭化する印象
経過観察をお願いします

十二指腸
異常なし



どういう意味なのか、調べてみる

食道
門歯から30㎝のところに食道静脈瘤がある
F1:直線的な比較的細い静脈瘤
Cw:白色静脈瘤(前回はCb:青色)
RC0:発赤所見をまったく認めない
食道裂孔ヘルニア:横隔膜にある食道が通る穴より
腹圧によって胃が押し上げられている状態


粘膜萎縮は前庭部にとどまる(C-1)
HP「ヘリコバクター・ピロリ菌」は除菌済み
噴門部静脈瘤(Lg-c)
F1:直線的な比較的細い静脈瘤
RC0:発赤所見をまったく認めない
5㎜程度の隆起は胃粘膜下腫瘍SMTを疑うが
不明瞭であるので経過観察

食道については
食道静脈瘤 食道静脈拡張
食道裂孔ヘルニア軽度

胃については
萎縮性胃炎はO-Iの状態
静脈瘤あり  胃粘膜下腫瘍疑い



そっか~本当に安心というわけでもなさそう・・

肝硬変なので静脈瘤には要注意
なので、胃カメラも毎年検査

年齢的なこともあって、ある程度は仕方ないが
治療が必要になったときには、すぐに対処できますように



にほんブログ 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

ツレの6月24日の通院記録(その2)

2021.06.26 17:47|2021年
(その1)からの続きです

戻るように言われて
再び急ぎ診察室に向かうも、案内受付に誰もいない
不在の場合は、総合受付へみたいなことを書いてあったので
また引き返して、病院総合窓口にて状況を説明
大きな病院、たくさん歩かされるなぁ

『では、戻っていらした旨伝えておきます』
『診察室前でお待ちください』

すぐに呼んでもらえるのかなぁ
また順番待ち?何人待つことになるのかな?
やれやれ、と思っていたところ
待ち番号表示無視しての、次の番でいきなり呼び出し🎵


担当医師も早速の説明開始

『治療については複数の医師の意見交換にて決まるのですが・・』
と前置きなさってから説明が始まる

(いつ意見交換なさったのですか?
などと、つまらない質問はやめました) 

『1個はラジオ派可能なんですが、もう1個が残ってしまう、ということで』
『乏血性であれば残しておくことにもなりますが』
『2個とも血流があるということで、あとまだ見つかっていないものも』
『カテーテルを使うことで見つかるかもしれないので』
『方針転換で申し訳ないのですけど』
『今回はカテーテルをすれば良いのでは、という最終結論になりました』

見つかっている2個ともに多血性であるので
ラジオ派をやめて2個ともカテーテル治療とする
それと同時にMRIやエコーで見つかっていないものも
発見できれば治療する

ということで
入院日は変更となった
ツレまた、仕事の都合を言ってる😝


胃カメラについては
入院中に行うには日にちに余裕がないということとなり
胃カメラは入院前に行うことになった
胃カメラの目的は食道と胃の静脈瘤を確認するためです

それと、24時間心電図
ツレ最近血圧を測るときに不正脈あり、と表示されるみたいで
ツレがそのことを先生に相談したところ
こちらも入院前に心電図を取ることとなった
本日装着と言われて、そのつもりが
次の日に首のMRIを整形外科で撮る予定思い出し
予約申し込みの受付で日程変更

なんか、いろいろ日程詰まって忙しくなりました

7月1日  ホルダー心電図装着
7月2日  ホルダー外す
7月15日 上部消化管検査((胃カメラ) 検査結果説明診察
7月24日 入院
7月26日 カテーテル治療
8月26日 採血 CT 外来診察

と決定のはず
とツレツマは信じて疑わず

だが、しかーし
本日の会話で
ツレ
連休中は入院だな
ツレツマ
でも、22と23は入院じゃないよ
ツレ
えっ17日に入院だから連休中入院でしょ
ツレツマ
違うって、治療が26日なんだから入院は24日だよ
予約票に、26日「I V R]って書いてあるじゃない
ツレ
あれぇ、17日入院で予約しちゃったみたいだ
カテーテルは19日だと思ったけど~


とか、
どうもお互いの記憶が違うし、病院へ電話してみた

結果、カテーテルの治療は
26日に予約されていることを確認できた、ほらね😜

だけど、入院日は?
17日だと一週間も早い
ご返事は月曜日にお電話いただけるとのことだけど
どうも、ツレが勘違いして、入院予約の受付で
「17日入院でお願いします」って言っちゃったらしい😝

まったく、も~しっかりしてよね

当日、ツレツマ、午後に予定あったもんだから
予約手続きはツレに任せて先に帰宅
最後まで付き添うべきだった~😅


ところで、CT検査の予定をいれる際に
『ビグアナイドの薬のんでますか』って聞かれた
今まで聞かれたことあったかな~
それはなんの薬ですか?
『糖尿病の薬です』
その薬を飲んでると、造影CT検査後に、
乳酸アシドーシスという副作用が起こることがあるらしい
ヨード造影剤によって一過性の腎機能低下をきたす可能性があり
その結果、
⇒ビグアナイド系糖尿病薬の腎排泄が減少
⇒ビグアナイドの血中濃度が上昇
⇒乳酸アシドーシスとなる

なるほど、そういうこともあるんですね
ちなみに、糖尿病ではないので心配なし


《追記》
入院日は17日から24日に変更になりました



にほんブログ 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

ツレの6月24日の通院記録(その1)

2021.06.25 22:52|2021年
6月9日に実施したMRI検査
目的は胆管の腫れの原因を探ること
同時にHCCの再発を確認する

6月18日の超音波検査と合わせて
次回の治療方針を相談、6月24日

_______________________________________________________________________________________________

《MRI検査結果、画像診断報告》
※検査目的
B-LCでHCCにRFA反復
EOB-MRIで右葉、後区域の肝内胆管拡張
RFA後の肝機能異常が遷延、精査目的

※所見
2021/5/6のMRIと比較
S4/8とS5/6の瘢痕部に小病変を認め、拡散制限を呈する、前回と変わりなし
右葉後区域の肝内拡張に変わりなし
拡張した管内胆管の中枢側には再発腫瘍ではなく、HCC治療瘢痕部が位置している
肝嚢胞あり
肝に新病変なし
今回は胆石なし

※診断
右葉後区域の肝内拡張に変わりなし
中枢部には瘢痕化したHCCが位置している
S4/8とS5/6の再発HCCも変わりなし


____________________________________________________________________________________


6月24日の血液検査の結果
気になる数値の変化

*アルブミン 4.0 → 4.0  → 4.0 4.4~5.1

*AST(GOT) 87 → 67 → 61   13~30
*ALT(GPT) 101 → 65  → 62  10~42 

*アルカリフォスターゼ(ALP)  449 → 401 → 381  38~113

*γGTP 269 → 295 → 300 13~64

*コリンエステラーゼ 231 → 217 → 222 240~486
 

__________________________


以上の内容を踏まえて
担当医師と治療方針を決定した

HCCについて
『2個あるうち、1個についてはラジオ波ができる』
『2個とも造影エコーでは検出できないが』
『MRIの画像と一致させることで治療可能と言う判定になった』
『もう一か所については、ちょっとまだはっきりしない』

胆管の腫れについて
『前に焼いたとこがしこりとなって胆管を圧迫しているのが原因だろうということ』
『胆管そのものに原因があるわけではない』
『今は治療の対象となるほどではないので』
『しばらくはこのまま様子を見て、ということになる』
『ASTとALTの数値が高いのも胆管の影響を受けてのことだと思うが』
『ゆっくり下がってはきている』

画像を見せてくださりながら、説明をしてくださる
なるほど、胆管に接して、瘢痕が😟
それで、流れが悪くなっているということ

『で、治療としては、まず可能なところをしてはどうかと言うことなんですけど』
『一か所をラジオ派で焼くということにしましょう』

と、いつ入院にするかということになって
ツレはまたあれこれと仕事の都合を言い出し
「そんなこと先生に言っても仕方ないじゃないでしょ」と思いながら
ツレツマ我慢しながら聞く

まあ、どうにかこうにか、入院日決まる
先生が入院関係の書類を準備なさっている間に

そうだ!と気づいたツレツマ
「前回2月の入院の時に胃カメラ勧められてしなかったのですが」
「だいぶもうやっていないのですけど、どうでしょうか」

『ああ、そうですね~』
『じゃあ、今回も入院中にお任せするということで、イイでしょうか』

術後の再診日、、薬の確認などして、入院の段取りに入る
手続きに出発、大きな病院、あちこち大変~


入院予約手続きの最中
『今こちらに連絡ありまして、もう一度、診察に戻ってくださいとのことです』

あら、何でしょう、悪い話じゃなければ良いけど・・😌
と、多少の不安を抱えつつ、再度診察室へ戻った

(つづく)




にほんブログ 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

MRI検査 結果は2週間後に

2021.06.10 17:25|2021年
本日6月9日
血液検査 MRI検査


血液検査の結果
前回の気になる箇所がどう変わったか・・

血液検査気になる箇所

*アルブミン 4.0 → 4.0  4.4~5.1
肝臓でつくられるタンパク質 
食欲不振や栄養不良によって低下する
肝臓がん、肝硬変などでも肝臓でのアルブミンの合成が低下する
感染症に罹ったり、手術を受けたときにも
炎症によって分泌される物質がアルブミン合成を抑制して低下する

変化なし 引き続きアミノバクト服用すべし


*AST(GOT) 87 → 67  13~30
*ALT(GPT) 101 → 65  10~42 
肝細胞で作られる酵素
肝臓に障害が起こって、肝細胞が壊れると血液中に流れる量が増える
健康な人ではALTよりASTが高値となる、肝障害があるとALTの方が高くなる

やや改善が見られるものの
術後4ヶ月経っても正常値には戻らず
こういうことは初めてなので、心配



*アルカリフォスターゼ(ALP)  449 → 401  38~113
リン酸化合物を分解する酵素(脂肪の消化を助ける酵素)
肝臓や腎臓、腸粘膜、骨などで作られ、肝臓で処理されて胆汁中に流れ込む
胆石やがんなどで胆道の流れが悪くなったり、肝臓の機能が低下すると
胆汁中のALPは逆流して血液中に流れ込むようになる

やはり胆管に問題あるかも
本日のMRI検査結果待ち



*γGTP 269 → 295 13~64
胆管で作られるタンパク質分解酵素
肝臓、腎臓、膵臓などの細胞に含まれている
これらの組織に障害が起こったり、胆道に閉塞があると、血液中に流れ出てくる

値は前回よりも悪くなり
胆道に閉塞があるのか・・
MRI検査の結果待ち




*コリンエステラーゼ 231 → 217 240~486
コリンエステルと呼ばれる物質を分解する酵素
肝臓で合成されて血液中に流れていく
値が低いときは血清アルブミンも低い値を示す

さらに低い値となった
肝臓の合成力が弱ってる感じ


*尿素窒素 21.1 → 14.0 8.0~20.0
体内のたんぱく質の老廃物
血液中の尿素に含まれる窒素量(UN;尿素窒素)を測定し
腎機能・肝機能の状態を調べる

これは、正常値になって良かった


*総コレステロール 237 → 208 120~219
*HDLコレステロール 82 → 76 40~79
*LDLコレステロール 144 → 117 40~139
慢性肝炎や肝硬変などで肝機能が悪化すると
総コレステロールの合成能力が低下し、総コレステロール値が下がる
反面、胆石などにより胆汁の流れが障害されると
胆汁中のコレステロールが体外に排出されなくなり
血液中の総コレステロールは上昇する

これも正常値になって良かった


*CRP  0.21 → 0.10 0~0.14
身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質

これも正常値になった、良かった~


*AFP  術前1327.3 → 術後229.5 → 5月285.0 → 6月351.0


結果がどうであれ、諦めずに頑張るのみ
落ち込まずに明るく楽しく生きるべし




予定
6月18日 超音波検査
6月24日 血液検査 MRIと超音波検査の結果 診察






にほんブログ 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

タグ:血液検査