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お越しの皆さまへ

ツレツマ

Author:ツレツマ
皆さまお越しいただきありがとうございます。夫(ツレ)が肝臓がんになりました。肝臓がんと肝硬変治療に関してとB型肝炎訴訟のことなどを記しています。(2012/1/27)

ツレツマこと、私も、乳がんになってしまいました。乳がん治療の記録も合わせて綴ってゆきます。(2016/2/4)

2022年2月よりツレツマ体操教室を開きました。勉強したことや時には愚痴っぽいこともこちらに記してゆきます。よろしくお願いします(2022/5/1)

個人的に勉強したことも書き留めてゆきますが、専門家ではなく素人ですので情報には誤りがあるかもしれません。その点よろしくお願いします。写真は愛犬のアリスです。

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テセントリクとアバスチン4回目延期となる

2021.12.09 11:53|2021年
12月9日(木)
本日の「テセントリクとアバスチン」ですが
主治医の先生の判断で延期となりました

『もう少し体調が良くなってから行いましょう』

とのことで、、、

さて
本日の血液検査、気になります

*総蛋白   6.3L  (6.6~8.1)
肝臓に障害が起こるとたんぱく質の合成能が低下して減少しる
腎臓病などにより体外に漏れ出てしまう場合や、低栄養状態でも減少する

肝臓の障害もあるけれど、腎臓の働きが悪くタンパク尿となっているのが原因と思う

*アルブミン 3.3L  (4.4~5.1)
肝臓でつくられるタンパク質 
食欲不振や栄養不良によって低下する
肝臓がん、肝硬変などでも肝臓でのアルブミンの合成が低下する
感染症に罹ったり、手術を受けたときにも
炎症によって分泌される物質がアルブミン合成を抑制して低下する

《 アルブミンの変化 》
CIMG8438.jpg

引き続き処方されているリーバクトをしっかり服用すべし


*AST(GOT) 55H (13~30) 
*ALT(GPT) 56H (10~42) 
肝細胞で作られる酵素
肝臓に障害が起こって、肝細胞が壊れると血液中に流れる量が増える
健康な人ではALTよりASTが高値となる、肝障害があるとALTの方が高くなる

前回よりやや悪化😞


*乳酸脱水素酵素(LD_IFCC) 252H (124~222)
体内でブドウ糖がエネルギーに変化するときに働く、血清中にある酵素
主に肝臓、心臓、腎臓、骨格筋、血球に異常が生じると、血液中に流れ出るため、数値が高くなる


*アルカリフォスターゼ(ALP_IFCC)  293H (38~113)
リン酸化合物を分解する酵素(脂肪の消化を助ける酵素)
肝臓や腎臓、腸粘膜、骨などで作られ、肝臓で処理されて胆汁中に流れ込む
胆石やがんなどで胆道の流れが悪くなったり、肝臓の機能が低下すると
胆汁中のALPは逆流して血液中に流れ込むようになる


*γGTP 159H (13~64)
胆管で作られるタンパク質分解酵素
肝臓、腎臓、膵臓などの細胞に含まれている
これらの組織に障害が起こったり、胆道に閉塞があると、血液中に流れ出てくる


*クレアチニン 1.15H (0.65~1.07)
筋肉を動かすためのエネルギーを使った後に出てくる老廃物
尿で体外に排出されるが、腎臓が悪くなると体の中に溜まり濃度が高くなる
2.0-3.0mg/dl以上になると症状が出てくる
(むくみ、貧血、倦怠感など)


*eGFR(男性) 49.4L (60.0~999999)
クレアチニンの値に加えて、「年齢」、「性別」の要素を組み込み特別な計算式で算出された値
60ml/min/1.73m2以下だと、腎臓病の可能性あり
こちらで計算できます

《 eGFRの変化 》
CIMG8439.jpg


*CRP  0.17H (0~0.14)
身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質


*尿蛋白  100H (- ~15)
《 尿蛋白の変化 》
CIMG8437.jpg



以上の結果をふまえて
本日予定していた「テセントリクとアバスチン併用」は延期となりました
2週間後に再検査、その結果次第で当日実施するかも




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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

タグ:テセントリクアバスチン

テセントリクとアバスチンの併用療法、少し副作用が

2021.12.03 21:55|2021年

10月4日に最初の『テセントリクとアバスチンの併用療法』点滴
その後、三週間ごとに点滴を受けに行っています

ここのところ

血圧上昇
お腹の張り
食欲減退
タンパク尿
むくみ

などが発現し
今日は微熱もあり
少々だるそうにしています😞

次回は、12月9日

主治医の先生は
『食欲はありますか』と毎回聞くそうです
今までは「いつもどおりです」で良かったけれど
次回は「食欲減退」と言わねばなりません

『尿蛋白は副作用ですね』でおしまい
血圧に関しては降圧剤を処方してくれましたが

もっとしっかりと副作用の相談もしてきてほしいところです
(点滴の日は一日かかるのでツレツマは付き添わないので)

症状から腎臓が悪くなってしまわないかと
それが一番心配です😌


ーーーーーーーーーーーーーーーー

※血液検査の結果
気になる数値の変化

*アルブミン 4.0 → 4.0  → 4.0→ 4.1 ⇒3.8 4.1~5.1  
*A/G 1.23 1.32~2.23 
*AST(GOT) 87 → 67 → 61 → 41  ⇒38 13~30 
*ALT(GPT) 101 → 65  → 62 → 42 ⇒36 10~42  
*アルカリフォスターゼ(ALP)  449 → 401 → 381 → 240 ⇒215 38~113
*γGTP 269 → 295 → 300→ 220 13~64
*コリンエステラーゼ 231 → 217 → 222 → 220 ⇒209 240~486
 

※治療効果判定(CT検査)
S4,S5HCC やや縮小か?
新規HCCなし

ーーーーーーーーーーーーーーーー


ツレの様子が心配ですが

《 比較的多くみられる副作用 》
高血圧
蛋白尿
疲労
肝機能検査値異常(AST増加、ALT増加等)
そう痒症(かゆみ)
注入に伴う反応
下痢
食欲減退


とありますので、普通に見られることなのかな
副作用がひどくなりませんように・・

と、心配なツレツマなんですけど
ツレ本人は、明日は親しい仲間とゴルフ、行く気満々

11月から新しい仕事に就いてストレスがあるみたいなので
ストレス解消も良いんですけどねぇ~
無理しないように行ってきてください


《 追記 》
午後2時ごろに、ゴルフから帰って来て
自分で買ってきた「鈴カステラ」やら「芋きんつば」をパクパク
お昼ご飯もちゃんと食べての、この食欲

食欲減退はどこへ行った?
単なる「食べすぎ」だったのでは?

甘いものを食べすぎると糖尿病、心配なんだけど・・

まあ、元気が出てきて良かったです



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タグ:アバスチンテセントリク

テセントリクとアバスチンの併用療法にむけて

2021.09.13 21:40|2021年

2021年9月9日
テセントリクとアバスチンの併用療法を受けるに当たっての診断

まずは、8月26日のCT検査の結果を確認

《 上腹部 単純+造影CT検査 》
目的:
7月26日に行ったTACEの効果判定
所見:
背景は肝硬変である
肝S4 S5 HCCに呈してTACEが行われている
リピオドール集積なし、早期濃染を認め明らかなwashoutは指摘できない
S4 S5、ほか、明らかなHCCはない
S5は、病巣は前回より明瞭化している
肝両葉にRFA後変化を認め、一部焼灼野は縮小している
肝S6の肝内胆管拡張を認める
胆石、右腎嚢胞、結腸憩室に変化なし
撮像範囲に転移を疑うリンパ節腫大なし
撮像範囲の両肺底部に転移を認めない
診断:
リピオドール集積なし
S5の病巣は前回より明瞭化 
新規HCCなし



TACEの結果が良好でなかったのは残念😞
これは、どういう理由によるものなのか・・

でも、新たなHCCはないようで、良かった😀
S4 とS5が、テセントリクとアバスチンで消えてくれれば
しばらくの間は安心できるかな~期待します


次に本日の検査
《 脳 単純CT検査 》
目的:
HCC治療中、転移巣ないかの確認
所見:
明らかな転移巣は確認できない
脳実質、脳室系に異状所見なし
動脈壁の石灰化あり
左乳突蜂巣は低形成である
診断:
脳転移を認めない


「左乳突蜂巣は低形成」って気になるけど、、、
脳も年相応なりに異状なし、ってところかな👌

普段は行わない内容の血液検査の結果も出た
いろいろ聞きなれない項目、特に問題のある個所無し


さて、以上の結果を踏まえて
「テセントリクとアバスチンの併用療法」を受けることが決まりました

すぐにでも、始めてもらいたいところ
ツレは9月いっぱいで退職が決まったことで
その残務整理もあって仕事を休めず

10月になってからの入院となりました

予定10月4日入院
入院時には新型コロナウイルス抗原検査を受けます
陰性の場合は、そのまま入院
陽性だったときは、担当医からの指示に従う

今年も、もう3回目の入院だけど
コロナウイルス抗原検査は、今までの入院ではなかったこと
治療の内容によるのかな~
それとも、厳しくなったのか


これで脳も検査したし
心臓も心電図&エコー検査終わったし
腹部も検査してるし、胃カメラも
血液検査では詳細に調べたし
コロナ抗原検査もするし
・・ツレの身体管理万全じゃないですかぁ
あとは、その都度の指示に従って
あきらめずにHCC治療を続けるべし、ですね 

トーチャン がんばってね~!
CIMG8300.jpg


《 コロナに関する注意事項 》
・入院時には、必ずマスク着用
・入院の2週間前から不要不急の外出をしないこと
・3密の環境を避けること(手洗い、マスク、多人数での食事、会話をしない)
・入院までの2週間、毎日「健康観察チェック表に記入し持参する
・入院当日に、本人、家族に症状がある場合は事前に連絡すること
 発熱、だるい、呼吸器症状、味覚、嗅覚異状
・場合によっては、入院を延期することもあり得る


9月いっぱい仕事のあるツレ
しかも、10月1日にはゴルフ予定
娘婿と、娘義父とのゴルフ
ずーっと楽しみにしてたので譲れないよね~

入院前の楽しみだもんね
コロナ対策徹底して、よろしく、です
(10/1追記、雨降りとなり中止)

コロナもだけど、
今回の治療、初めてなので副作用も心配です



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退院後初の通院、カテーテル治療の効果は

2021.08.26 17:58|2021年
8月26日
カテーテル治療7/26
ちょうど1ヶ月経ち退院後初の通院

※本日の血液検査の結果
気になる数値の変化

*アルブミン 4.0 → 4.0  → 4.0→ 4.1  4.1~5.1 ぎりぎりセーフ
*AST(GOT) 87 → 67 → 61 → 41   13~30 だいぶ下がってきた
*ALT(GPT) 101 → 65  → 62 → 42  10~42  ぎりぎりセーフ 
*アルカリフォスターゼ(ALP)  449 → 401 → 381 → 240   38~113
*γGTP 269 → 295 → 300→ 220 13~64
*コリンエステラーゼ 231 → 217 → 222 → 220 240~486


そして、
AFP  PIVKA-II ともに上昇傾向
 

※本日のCT検査の結果
カテーテル治療による薬剤ががん細胞に留まらず
肝動脈化学塞栓療法(TACE)の効果がなかったことが判明

AFP、PIVKA-II ともに上昇するわけだ

ツレには従来のゼラチンの粒で塞栓したが
2014年から血管塞栓用ビーズという新しい塞栓物質が使用可能となっている
ビーズは、従来の薬剤で効果の少なかった患者さんに効果が期待されてるってことなので
もしビーズにしてくれてたら、あるいは薬剤の流出はなかったかも
(入院の時にゼラチンかビーズかについては質問済み)

まあ、そう言っても、仕方なし

で、主治医からの新提案により
「テセントリクとアバスチンの併用療法」
を進めることになった

ということで
「テセントリクとアバスチンの併用療法」について
前述の記事にて紹介しました

医療技術は日進月歩ですね
「テセントリクとアバスチンの併用療法」がうまくゆけば
まだ見えてない小さなガン細胞もなくなるかも?
そしたら、再発が抑えられることになりますね


治療を開始するに当たっての検査
頭部CT(9/9予定) 
心臓エコー(不整脈検査の際、実施済み) 
新たな血液検査(本日、追加項目のため再採血)



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カテーテル治療無事に終了、退院しました、CT検査について

2021.08.03 17:37|2021年

2021年 7月30日 
ツレは、カテーテル治療を終えて退院しました

入院費用の支払いは退院時ではなく
術後の次回の通院のときでOK
これもコロナで変更されたことで
退院の日はなんの手続きもなく
病室からすぐに帰宅する

お迎え、10時過ぎ 
病院内には入らず外玄関前で待ち合わせ

変わりなく元気そうで安心しました


今後の予定

7月26日に IVR(カテーテル治療)をうけたので、その一か月後の

8月26日 
採血 
CT検査 9時
そのあとに主治医の先生の診察

毎回のことだけど
CT検査の注意事項などおさらいしておこう
入院時に担当医より受けた説明書類の要約

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・午前中の検査では、朝食は摂らないこと、水分はOK
・脱ぎやすい服装、金属のない下着を着用
・造影剤を使用する検査の場合は直近三カ月以内の採血結果が必要

造影剤について
臓器や血管を高濃度に白くして情報量を増やすための検査薬
腎臓が正常に働いていれば2時間以内に60%
24時間以内にほぼ全量が尿中に排泄される
使用するのは水溶性のヨード造影剤、腕または手の静脈から注入する
造影剤を使用することで、病気の状態を正確に明らかし
今後の治療に役立てることが期待出来る

ヨード造影剤の危険性
軽い副作用、悪心、咳、くしゃみ、かゆみ、2.5~3%(40人に一人くらい)
重い副作用、アナフィラキシーショック 0.1%未満(2500人に一人くらい)
50万人に一人程度、死に至る場合もある
副作用は、アレルギー体質で約3倍高い
喘息では10倍高くなるので原則として造影剤は使用できない
腎臓機能の悪い場合は、さらに悪化させる可能性があるので要相談
検査後、数日経ってから副作用が発生する場合があるので
その際には急患、中毒センターに連絡を入れること

以上のことを納得の上、同意書に署名
造影剤を使用するかどうかは、患者本人の自由で決める
いつでも意見を変えることは出来る

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ツレの場合、2012年2月に
初めて造影剤検査を受けたときに、くしゃみ発生したことあり
担当医の判断で入院中の術後CTでは、
プレドニゾロン錠 を飲んでから検査することに決定

だけど、あれ、8月予定のCT検査では
「患者さん記入欄」には、あれ?

・ヨードアレルギーと言われたことがある ⇒ 無し
・喘息がある ⇒ 無し

は、それで良いけど

・過去に造影剤を使用して副作用がでたことがある ⇒ 無し

無しにチェックが入ってるじゃあありませんか
プレドニゾロン使わなくていいのかな・・


ツレに聞いてみた

「CT撮るときのアレルギー薬って、今まで使ってた?」

入院中の検査では使ったよ、今回も、前回も
薬を、検査前の日の寝る前と検査の 2 時間前に飲んだよ

「通院での検査では使わないの?」

そうだね、今まで、使ったことないね~
主治医の○○先生は、必要ないとの判断
使わなくても大丈夫なんだけど
入院の時の担当医は念には念を入れるのかな



主治医の先生の「医師記入欄」には
・検査値 eGFR 30~59
・ビグアノイド系糖尿病薬の服用 無し
・甲状腺機能亢進症  無し

そして、
造影剤投与を受けることに同意する ⇒ ツレのサイン





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タグ:CT