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お越しの皆さまへ

ツレツマ

Author:ツレツマ
皆さまお越しいただきありがとうございます。夫(ツレ)が肝臓がんになりました。肝臓がんと肝硬変治療に関してとB型肝炎訴訟のことなどを記しています。(2012/1/27)

ツレツマこと、私も、乳がんになってしまいました。乳がん治療の記録も合わせて綴ってゆきます。(2016/2/4)

2022年2月よりツレツマ体操教室を開きました。勉強したことや時には愚痴っぽいこともこちらに記してゆきます。よろしくお願いします(2022/5/1)

個人的に勉強したことも書き留めてゆきますが、専門家ではなく素人ですので情報には誤りがあるかもしれません。その点よろしくお願いします。写真は愛犬のアリスです。

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2月にラジオ波焼灼予定

2020.12.24 11:58|2020年
今月、MRI&超音波検査を行った
本日はその結果を踏まえての主治医との話し合いがあった

10月には、小さなものが1個だけだったので
あまり心配はしてなかったのだけど、、、
今回の報告書では、増えていてショック


結果的には、
2月に入院してラジオ波焼灼を受けることになった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《超音波検査報告書》

・臨床診断 肝細胞ガン

・検査目的
肝S5に拡散強調画像にて高信号を示し
肝細胞相応でEOBの取り込みはない結節を複数認める
前回よりも増大しS2に境界不明瞭な淡い高信号
S4に小さな高信号域を認める
S3に拡散画像にて新たな高信号を示す結節が出現
RFA可能な病変があるかどうか

・B-mode
RFA後変化と考えるhyper echoic lesionを複数認める
HCC疑いの病変は明らかなSOLとして描出されない

・造影US
①S3  肝表に9.8㎜の欠損像あり ⇒RFA可
②S5/8 9.3㎜の欠損像あり ⇒RFA可
③S8 胆嚢の頭側に18.5㎜の欠損像あり ⇒RFA可

他複数のRFA後の無エコー域を認める

数個の再発HCCを疑う結節を認める
治療後の変化のため、描出や病変の同定が困難
2~3回のRFAが必要になりそうである


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今までの記録から考えてみると

S5は、以前よりあったもの
S2、S3、S4、S8には新たに出現

ということになるけど、

S8 が大きめ 以前よりあったのはS8だったのかな
乏血性なので急に大きくなることは考えられない

まあ、こういう些細なことは気にせず
とにかく治療できるものは治療してゆくのみ
S2とS4は、まだはっきりせず経過観察

RFA可能なのは、S3、S5、S8 
病変を確実に狙って焼灼してほしい

入院は2週間ほどになりそう、
このご時世、個室にしたいところだが
むむむ、差額ベッド代、きついなぁ~

ツレ「大部屋でいいよ」

うーん、どうしよう

入院中は会えないのも心配

友人のご主人は、3ヶ月間面会できないままで
大変お気の毒なことでした(違う病にて)


たたいてもたたいても再発する
たたききれなくなった時が恐い
そんなことになったら、と思うと不安になるけど
諦めずに根気よく闘ってゆくしかない



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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

エコー検査の結果を踏まえて、サイバーナイフの選択も

2020.09.05 23:13|2020年
9月3日
主治医との面談

【8/28のエコー検査の結果】

・臨床診断  B型慢性肝炎

・検査目的 
RFA,TACE治療後、EBO-MRIで肝S5に1㎝未満の染まり抜け病変
また、肝S5辺縁にも15mm楔状の染まり抜け
RFA対象となるか、造影エコーで評価する

・レポート
S5 胆嚢近傍に1㎝大のlow lesionあり
ソナゾイド造影早期相で濃染せず、クッパー相でdefectされない
肝表の楔型の1.5㎝大のものは前回RFA時の表面焼灼の痕と思われる
造影早期からdefectされる
S5のRFA後の部位は周囲にenhance lesion認めない 
肝SOL ⇒ RFA困難




ガンとして育っていれば、
ソナゾイド造影剤を静脈注射して、30秒から1分後において
早期血管相における造影剤の濃染がある
10分後(Kupffer相)では造影剤の抜けが見られる

ソナゾイド造影早期相で濃染せず、クッパー相でdefectされない
ということなので、
現時点ではカテーテルは出来ない、ということになる
ラジオは焼灼するにしても、エコーで困難だということで

主治医より

『サイバーナイフを受けてみますか?』


こりゃまた予想外の提案

『それとも、もう少し腫瘍が育つのを待つか・・』
『ですが、AFPが上がってきているのが気になりますので』
『一度、相談に行ってみられてはどうでしょうか』

同じ大学の病院の包括的がんセンター
とはいえ別病院なので、紹介状を書いてくださった

『まずはサイバーナイフの対象となるかどうか』
『話を聞いて来られてはいかがでしょう』



サイバーナイフについては
国立がん研究センターHP

設置施設一覧(2018年)
https://www.c-technol.co.jp/medical/medical02/me21
(2020年8月 沖縄南部徳洲会病院にも設置されました)


ツレ早速 初診の予約 
9月25日、午前8時に受付へ
サイバーナイフの病院が近くてラッキー



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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

長~い待ち時間

2020.09.04 15:14|2020年
ツレの肝がん

8月28日にエコー検査を受けた
その結果を踏まえての治療方針について
本日(9月3日)主治医と話し合った


と、まあ、そういうことなんだけど、、、

予約が12時30分、で、呼ばれたのが4時を過ぎていた
ほんと、待ち時間の長いことと言ったら~~
順番待ちに時間はかかるけど、それは、
患者さんひとりひとりに丁寧に説明してくださるから

だけど、本日も猛暑となり、エアコン効いてても
このご時世、マスクをつけての待ちには辛いものあり
途中でツレツマは頭痛を発症、熱中症の予兆か、と
ツレが売店まで行って、キャラメルと冷水を買ってきてくれた

周りで待っている方々も、
「私は何時から来てる、もう〇時間待ってます」とか、
「ひとりにかかる時間が長すぎですよね~」とか、
・・だけど、そういう方も自分の番になったら
それなりの時間かけてもらっての診察
うん、お互い様ですね

そんなふうに、皆が自分の番はまだかまだかと、待っている中
自分の順番が来ても反応がない番号の方がいて
みんなあれ?って感じでシーンとしてて、飛ばされて次の人の診察となった
と、思ったら、いきなり、ほかの人の診察中に
診察室のドアを開けて、「あれえ、違っちゃった~」とか騒いで
病院のスタッフさんに「また呼ばれますから、待っててくださいね」と言われ

そして、再び、番号が表示される

だけど、また、シーーン、呼ばれても無視かい
しばらく待ってても、動く気配なし

それを見ていたツレ
「こんなことで待ち時間が延びるのは困る」
とうとう立ち上がり
「あの~○○番ですよね、診察室に入ってください」

「だけど、案内の人が来ないよ」とか言いながら
大きな声で騒ぎつつ、診察室に入って行った

自分で番号みて、自分で診察室に入るというルール
一般的な病院では「○○さん、診察室にお入りくださーい」
とか、言ってくれるけどね、ここはそうじゃないのよ
ツレが声掛けしなければ、また飛ばされるとこ

初めてだったのでしょうか
慣れないと、いろいろ戸惑いますよね

ツレツマも、初めての病院では、
勝手がわからずドキドキしますよ、分かります~


てなことで、いよいよツレの番がきたのですが
待ってるだけで、すご~く疲れて、頭痛は治らないし

病院に行って体調悪くして、どうするんだよぅ~

診察ではサイバーナイフを提案されました、続く




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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

ツレの本日の検査結果

2020.08.06 10:45|2020年
8月6日
血液検査、MRI検査、診察

あの混雑した大病院に行って
長時間待つのはなるべく控えたいこともあり
ツレツマは一緒に行かず
本日は、ツレが一人で通院

まずは、持ち帰った血液検査結果を見ると
気になるのは、やはり AFP(α-フェトプロテイン)の変化

CIMG6185d.jpg

今年4月のカテーテル治療のあと
いったん下がった値が、再び上昇傾向に

術前 743.3
術後 324.2
今回 438.4

PIVKA-Ⅱのほうは、24 前回31 やや下がりました

ほかの血液検査結果としては、特に問題なし
肝臓の機能は正常に働いているようです


一方、MRI検査の結果がどうだったのかですが

先生、MRIの結果を見て「また治療の入院予約いれましょうか」

ツレ「エコー検査でしっかり確認してからのほうが良いのでは?」

先生「あっ、そうですね、そうしましょうか」

みたいな感じの会話をしてきたらしいけど

先生は、ラジオ派とカテーテルのどっちの治療を勧めてくれたのか とか
治療する腫瘍はどこのをするのか、新たには出来てないのか

とか、全然、分からんじゃん


で、
8月28日 超音波検査

そのあと
9月 3日 結果を見ての診断を仰ぐ

10月8日 血液検査 診察 も予約入れてきたみたい

10月の血液検査&診察は、治療後の検査?
ということは、結果をみてすぐに入院治療となるのかも?

ラジオ派なのかな、カテーテルなのかな、

もっとしっかり話を聞いてきてよ~

================

ツレの肝臓がん治療記録
まとめて読むなら⇒コチラ



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ツレ、退院して一カ月の検査結果

2020.05.14 16:13|2020年
ツレ、問題なく、元気にしています

本日、退院後初の検査があり
その結果等を記しておきます

ガンマーカー
*AFP 
術前 743.3
術後 324.2

半分程度には下がったが、、、、
上限値10.0であることを鑑みると、まだまだ高い数値

*PIVKAⅡ 31(上限値40)


*CT検査
検査目的:4月16日のTACE施行効果判定

所見:前回CT 8月8日との比較
肝辺縁は鈍化、表面には不正な凹凸を伴う


肝硬変だということ

肝左葉にLipiodol沈着良好、沈着部近くに再発を疑う所見なし

薬がしっかり留まっているようです

肝S5領域にRFA後、変化あり、再発を疑う所見なし

前回のラジオ派の箇所も再発なし

肝S8領域に動脈相で造影され、平衡相にて観察不能となる領域を認める
AP shuntを考える


その他、HCC再発を疑う所見なし

門脈は開存しており塞栓を認めない

腹部リンパ節腫脹を認めない

脾腫を認める

胆嚢壁内に点状の造影領域を認める
微細胆嚢ポリープも考えられるが断定的ではない

観察範囲内の肺野に炎症像、腫瘤性病変を認めない


診断:HCC(TACE後)再発を疑う所見を認めない 脾腫



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