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お越しの皆さまへ

ツレツマ

Author:ツレツマ
皆さまお越しいただきありがとうございます。夫(ツレ)が肝臓がんになりました。肝臓がんと肝硬変治療に関してとB型肝炎訴訟のことなどを記しています。(2012/1/27)

ツレツマこと、私も、乳がんになってしまいました。乳がん治療の記録も合わせて綴ってゆきます。(2016/2/4)

2022年2月よりツレツマ体操教室を開きました。勉強したことや時には愚痴っぽいこともこちらに記してゆきます。よろしくお願いします(2022/5/1)

個人的に勉強したことも書き留めてゆきますが、専門家ではなく素人ですので情報には誤りがあるかもしれません。その点よろしくお願いします。写真は愛犬のアリスです。

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熱が下がらない

2012.03.02 21:51|2012年
まだ手術して何日も経っていないとは言っても
日に日に元気になってゆくものと思っていたけど~

今日も、まだまだ、相変わらず辛そうです

むしろ、熱が上がってきたせいでグッタリしています
アイスノンで頭を冷やしていました、熱は38.5度

食事に味が感じられず、食事は半分くらいしか食べられません
食事と言っても、今日も「おかゆ」だけ

ヨーグルトやバナナだったら食べれるかも、と言うので
看護士さんに買ってきて食べてもイイかどうか聞きました
「おむすびとか固形物はとりあえずやめといてください」
「柔らかいもの、果物、ジュースとかは大丈夫ですよ」

病院内のコンビニに行ってみたけど
ヨーグルトなどは、小さいカップのものがない!
それでも仕方なく、ヨーグルト、ポカリスエット、カルピスウォーター
冷蔵庫を使うのに、カードも買う、カードはテレビ兼用

洗濯ものをまとめていったん家に向かったけれど
途中でスーパーに寄ったら、いろんなヨーグルトがあるので
小さなカップのヨーグルトを何種類かと
ジョアも何種類か買って、バナナも買って、また病院へ

「また、来たよ~」と、ニコニコして入っていたのに
ツレは、返事をかえすのも辛そうにしている
「ジョアはどれを飲む?」と聞いても、はっきり返事がないし、、、
ゆっくり休むためには、むしろ私がいないほうがイイかも、と早々に引き上げる
「ゆっくり休んでね、頑張ってね」と手を握る

体には、まだ、3本の管がつながっている
点滴用が腕に、麻酔用は背中に、体液を外に出すドレンはお腹から、
こんなに元気のないツレは、結婚以来いまだかつてないので、切ない気持ち
さすがのツレも、今日は、パソコン開く元気なし

今朝は、ツレの会社から電話があって
「お見舞いに伺いたいのですが、、、」と言われたけれど
申し訳ないとは思いつつも、ご遠慮いただくことにしました


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私は疲れて、ツレは仕事の鬼

2012.03.01 23:18|2012年
手術や治療の内容について、記事にまとめるつもりにしてるけど
昨日も今日も、なんだか疲れ果て、難しいことを考える余裕なし
昨日の雪かき、けっこう、体にきてます~
雪国の方の大変さが分りますね
という、私も、かつては、雪国に住んでおりましたが・・

今日は、娘を勤めに送り出した後、
洗濯掃除をして、犬や猫の世話を済ませたら
疲労感に襲われお昼まで寝てしまいました

お昼ご飯はしっかりいただきました
食べないと力がでませんものね

病院から帰ってきたら、また、疲労感に襲われ起きていられず
娘が帰宅するまで寝てしまいました
まあ、寝ることは良いこと、無理をする必要はありませんよね

ツレは、昨日よりは、いくぶん元気が出てきたようで
昨日よりもいろいろと話もできましたが、でも、痛そうにしてました
自分で出来る硬膜外麻酔は終わって、これからは痛くても
6時間くらいの間を空けないと麻酔はしてくれないそうで辛そうでした
食事は半分くらいしか食べれない、食欲がないとのこと
ちゃんと食べれるようになれば安心なんだけど・・
腹帯に体液がシミになってきてたので、新しく買ってきて巻き直しました
いろんな管が体に付いてるので、着替えは看護士さんにお任せするしかありません
担当の看護士さんは男性なので、ツレも気兼ねなくて良いかも、
それとも若い女性のほうが早く元気になれるのかしらね~

腹腔鏡手術でも、こんなにたいへんなのに
大きくお腹を切らずに済んで、本当に良かった

ツレは、こんなときでも、仕事の心配を口にしています
食堂ではパソコンが使えるので、パソコン持って行ってます
今日は食堂で会社の仕事をした模様、まったく~もう~ 仕事の鬼め~


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大雪の日に

2012.02.29 20:40|2012年
今日は大雪となりました
雪の朝
雪の朝 posted by (C)緋佳 

さて、どうやって、病院へ行きましょう

タクシーを頼んだのですが、一件目は断られました
二件目のタクシー会社は、来ると言ったのになかなか来てくれません
電話をしてみたら、なかなか車の手配ができないとのことで、、、、
道路に出てみたら、なんとかマイカーで行けそうに思いました

駐車場の土地は道路よりやや低く傾斜してて、バックで道路に出ようとするのですが
いざ駐車場から車を出そうとしたら、すべるすべる
うーーん、どうしたものかと、困っていたら、
奥様が乳がんで手術したというご近所のご主人様が手伝いに来て下さった

「大丈夫です、タクシーを待とうと思いますので」と言いましたら

「ここを出られれば、表通りは、除雪されてるから心配ない」
「私もさっき病院まで行ってきた、大丈夫、車出してあげます」

スコップで駐車場の雪かきを始めてくださった
ちょうど、そこへ、家の前の道路にも、やっと除雪車が来た、なんとグッドタイミング

私自身も、雪かきスコップを持ってきて、一緒に雪かき
そして「申し訳ないんですけど、車を道まで出していただけますか」と頼んだら

「うん、もちろん、そのつもりだから、安心して」

うぅ、なんて、いいご主人なんでしょう

そして、運転中に車の屋根の雪が落ちてくると危ないからと
脚立を持ってきてくださり、車に積もっている雪もおろしてくださった

「気をつけて、ゆっくり運転して、後ろからクラクション鳴らされてもゆっくりね」
と、送り出してくださった

なんとお礼を言って良いものか、感謝の気持ちでいっぱいです
そして、病院へは、ふだんは裏の近道を通るところを、表通りを選んで行きました

_____________________________


さて、ツレですが、お腹も肩も痛くて仕方ない様子
寝てばかりいないで動くようにと言われてるのですが
動くと痛みが強くなって、辛そうです
痛みが強くなったら、自分でボタンを押すと
自動的に硬膜外麻酔の薬が入っていきます
体液が溜まる袋を首から下げています
点滴は常時続けられています
少し発熱したので氷枕を持ってきてくれました
昨日に続いて、今日も、一日絶食、水かお茶だけ、可哀そうです

お水とお茶を飲めるように、と
テレビをいつでも見られるように、と
そのくらいしか出来ることはなく
あとは看護士さまにお任せ

あまり長くいても、話をするのも辛そう
「今日は大雪だから来られないかと思ったけど良く来たね」
「でも、もうイイから帰りなさい、気を付けて」とツレが言うので
気力だけは元気なので安心して帰宅

_____________________________


家に着いたところで
お向かいの奥様が「きれいに雪かきしたんですね」声をかけてきました
こちらのお家は道路よりも高台にあって、道路から家までは坂道となっています
その坂道の雪かきがたいへんそうでした
ならば、と、先ほど出してきていた雪かきシャベルを持ってきて、一緒に雪かきをしてあげました

「ありがとうございます、ありがとうございます」と仰るので

「ご近所じゃないですか、私も先ほど助けていただいたんですよ」
「お互いに困ったときは協力しあって助け合ってこそのご近所ですから」と言いましたら

「本当に助かります、主人が亡くなってから、私ひとりで何もかも・・」
涙を流されていました

実はこちらのお家も、一昨年の暮れにご主人をがんで亡くされています
私自身も、他人事とは思われず、思わず気弱になりかけましたが
まだお話する時期ではないと思いツレのことには触れないことにしました

ツレのがんのことは、どなたにもお話するつもりはかったのですが
たまたま奥様が乳がんで同じ病院で手術をなさった、しかも前日に、というお話をお聞きし
そのご主人にだけは、実は~~と話してしまいましたが
それで何かと気を遣ってくださるのを、温かく感じられた雪の日でした

お向かいの奥様の涙も、身に染みました
哀しいような、嬉しいような、心に残る日となりました

助け合って生きてゆくこと
優しい気持ちを持つこと
命を大事に思うこと
時間を大切にすること


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手術しました

2012.02.28 22:55|2012年
今日のことを、忘れないうちに記録しておこうと思います

手術は午後1時からなので、病院へは12時に来るように、
と、先生や看護士さんから言われていたのだけど
午前11時過ぎにツレから電話あり
「手術が早まったのですぐ来てほしい」
えぇーとびっくり慌てて家を出る

幸いなことに、病院までま、15分もあれば着くので
近くに良い病院があってよかった
この病院はまだできてから5年ほど
新しくてきれいで設備も整っていて病室も広い

一時は都内の大学病院へ転院も検討したこともあったけど
こちらにして良かった、近いことは何よりだと思った

通常の面会時間は午後1時からなので、
面会の受け付けで早く来た理由を「手術ですか?」と尋ねられた

急ぎ病室へ向かう時に、ご近所の方と出会った
こちらの方は、奥様が乳がんで昨日手術だったとのこと
今朝、病院へ来る前にそのお話をうかがって、ビックリしたばかりでした

病室へ着いたら、間もなく
「では、手術に向かいますのでご家族の方も途中までご一緒にどうぞ」
と言われて付いていったけど、手術室に向かうドアのところですぐにお別れ

私たちの方も振り返らず、スタスタと歩いて行ってしまいそうになったツレを捕まえて
「じゃあ、頑張ってね」とハグをする 娘たちも、順にハグ
私たちは、とっても、心配しているのに、ツレ自身はツレないなぁ~

病院内だったらどこで待っていてもOKの
連絡用携帯電話を手渡される

それから、昼食をとりに病院内のレストランへ
学生や病院の人たちが大勢食事中
セルフサービスなので、勝手がわからず私の頭はグルグル
娘たちが一緒で良かった~~

食事後はラウンジでスターバックスのコーヒーなど飲みながら
ひたすら時間の経つのを待っていた
病院内にスターバックスがあるのはなかなかイイんじゃないかしら
ラウンジの大窓のロールカーテンが一斉に上下するのも面白い
ふーーん、と新しい病院には関心するばかり・・

携帯がなったので、びっくりあわてて取ったけど
お隣の席の携帯だったみたい、私の間違い
ちょっとボンヤリしてたから、早とちり

午後4時になったので、早ければそろそろだね、と
病室のほうへ帰ることにする

病室の棟内には談話室があって自由に使えるので
その部屋は貸し切り状態で少しウトウトしたりしながら、のんびり過ごす
何度も何度も時間が気になる
そのうち、娘の連れ合いも遠くから駆けつけて来てくれた
午後5時になっても、6時になっても、携帯が鳴らない

「時間がかかっていても心配しないでくださいね」
「それだけ、丁寧に診ていると思ってください」
という主治医の先生の言葉を信じつつも、心配
ツレのがんの場所は胆嚢のそばなので、、、
胆嚢を取ることになったらその分時間がかかるって言ってたけど・・
でも、なにも連絡がないってことは、不測の事態は起きてないってことだよね・・

と、突然、携帯が鳴ったのは、6時15分ごろ

すぐに病院の方がいらして
「手術の説明をしますから、来てください」と言われ
あわてて荷物をまとめて付いて行く
迷路のように廊下を歩いて映画で見るようなハイテクロック付のドアを通って
普通は入れない場所まで来たって感じ

先生が「これが切除したガンです」と病片組織の説明などしてくれる
へぇーガンってこんな感じなの、っと思ったりしてマジマジと見てしまった
他にもがんがないかどうか探したけど見つからなかったとか
すっかりお疲れのご様子の先生、簡単な説明でおしまい

すぐにまた、談話室へもどって、約30分後

「麻酔が覚めましたのでご面会をどうぞ」
今度は、集中治療室へ、一回に二人まで10分間程度の面会

ツレは体全体をガタガタガタガタと震わせて「寒い寒い」と言ってた
看護婦さんが、「心配ありません、今温めていますからね」
少しずれてた酸素マスクを整えてあげたりして
肩のあたりの布団の中へ手を入れてみたらポカポカした湯たんぽで囲ってあった
苦しくない、気持ち悪くもない、お腹も痛くない
でも、肩が痛いと言っていた
手術を受けた方の体験談を読んだりしても、肩が痛くなると書いてあるけど、どうしてかな

心なしか、いつもより小さく見えるように感じられる顔が、痛々しく寂しい
白髪の混ざった頭を撫でながら、あらためて私たちの歳を感じてしまった

布団をかぶっているので見えないけど
ベッドの脇には体液排出の袋が下がっていて
きっと排尿も管を付けられているはず
頭元には、心臓の動きがピッピッとグラフで出てくるあのモニターが・・

「お父さんにはやっぱり元気でいてもらわないと・・」

と、家族みんなが強く感じたときでした
帰宅は夜8時ごろとなりました

まずは、手術が順調に終わって安心しました
でも、明日になって元気な顔を見るまではまだ心配な気持ち


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入院

2012.02.27 23:25|2012年
午後2時前に病院へ到着
でも、駐車場が満杯で順番待ち

車を駐車して入退院ラウンジに入ったら、これまた人が溢れんばかり
整理券を渡されて、順番待ち

なんだか、すごい病院だな~~っていうのが第一印象
「月曜日は特に入退院が多いんですよね」と言ってる言葉が耳に入る

なんだかんだで、手続きが終わって
面会者用のプレートを首に下げてマスクをして病室へ案内される
病室エリアへの出入りは、インターホンを押さないとドアを開けてくれないようになってる

手術後に集中治療室 (Intensive Care Unit)へ持ってゆく物をそろえるために売店を捜す
洗面道具類は持っていったものでOK
スリッパもOK
買ったのは
前開き下着シャツ、腹帯、
ストロー付きコップ、お水のペットボトル

薬剤師さん、麻酔医師さん、他いろいろな方が挨拶と説明に来られる
ツレは血液検査や呼吸器検査などにも呼ばれる

そのうち娘もやってきて
ゆっくりとしている間もないうちに、ツレは夕飯の時間になった

あぁ~、私もお腹すきましたよーー

間もなく、主治医さまからの説明があるというので、説明室に呼ばれた
手術は明日、二番目、午後1時から
時間は4~5時間 胆嚢を取らなければならなかったらもう少し延びるかも
ツレの場合、腫瘍が胆嚢の近くなので、それが心配
でも、「なるべく、取らなくて済むように丁寧に細心の注意を払って手術をしますので
時間がかかっているからといって心配しないように」
「それだけ丁寧に手術をしているのだと思ってください」とのこと
ハキハキと説明してくださるので、安心感のある先生です

明日は12時までに病院へ行きます

帰宅したのが、8時ごろで、
夕飯を食べたらどっと疲れが出て炬燵で寝てしまいました
犬の世話や、後片付け、ゴミ出し準備、など娘がやってくれて本当に助かりました


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