fc2ブログ
02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
お越しの皆さまへ

ツレツマ

Author:ツレツマ
皆さまお越しいただきありがとうございます。夫(ツレ)が肝臓がんになりました。肝臓がんと肝硬変治療に関してとB型肝炎訴訟のことなどを記しています。(2012/1/27)

ツレツマこと、私も、乳がんになってしまいました。乳がん治療の記録も合わせて綴ってゆきます。(2016/2/4)

2022年2月よりツレツマ体操教室を開きました。勉強したことや時には愚痴っぽいこともこちらに記してゆきます。よろしくお願いします(2022/5/1)

個人的に勉強したことも書き留めてゆきますが、専門家ではなく素人ですので情報には誤りがあるかもしれません。その点よろしくお願いします。写真は愛犬のアリスです。

カテゴリ

最新記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

勉強させていただいているサイト

最新コメント

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

FC2カウンター

おすすめ商品

ツレは腎臓治療のために入院

2022.12.17 13:27|2022年

表題を読んでください
ツレは肝臓がんの治療よりも優先的に
腎臓の治療で入院することになりました😧

12月15日
血液検査、CT検査を踏まえての診断です

先生
『今日のCTのレポートはまだ届いてないのですが』
『私が画像を見る限りでは』
『腹水、胸水がかなり溜まってますし』
『脚のむくみも改善されてませんね』
『蛋白が出てますので、まずは腎臓を回復させましょう』



抗がん剤を試してからもう1年以上経ちました

2021年 9月~ テセントリクとアバスチン →副作用強く 中止

2022年 6月~ レンビマ →副作用強く 中止

2022年 9月 カテーテル治療 →効果なし

2022年 10月27日~31日入院  サイラムザ  →副作用強く 中止

抗がん剤はいずれも
最初は入院して様子を見ながら2週間ごとに通院での投与

いずれの抗がん剤も副作用が強く出始めたので
12月より中止して様子見となっていました

そして今回、ツレは抗がん剤の副作用で
腎臓機能が悪化して入院することになったのです😭


ツレ
「腫瘍自体は大きくなっていないですか」

先生
『そうですね~若干大きくなってきてますかねぇ』 
『目的とするところが制圧できてない状態ですねぇ』
『ですが、まず腹水胸水を取らないと肝臓治療の方針が立ちません』
『入院中の経過をみながら方針を立てたいと思います』

方針と言っても
ラジオ派はできない場所なので、またカテーテル?
でも、抗がん剤はこりごりです
ツレツマとしては、ツレさえ決心できれば
もう一度、腹腔鏡にて外科手術をすればどうか
でも、10年前とは体力的にどうかしらん・・
サイバーナイフでもいいんじゃないかなぁ~
と思ってるところ・・🤔



ツレツマ
「その胸水腹水は肝硬変からきているものじゃなくて」
「抗がん剤の副作用ということになるのですね」

先生
『そうです、そういうことです』
『もう尿蛋白ですからね、尿蛋白』
『外に出て行った分、浸透圧が下がって水分が外に漏れ出る』
『肝臓の治療として何をするにも、まずは腎臓を回復させないと』
『肝臓のほうの治療も困難というところです』

先生
『投薬を中止してからは』
『アルブミン値は足踏み状態となっていて、、』
『尿蛋白も頭打ちとはなっていますが、、』
『腎臓のほうを、一度しっかり治療したほうが良いと思います』
『じゃあ、どうするかと言いますと』
『今の、利尿剤に合わせて、別のタイプのサムスカOD錠というのを飲んでいただくのですが』
『このお薬は数日間入院していただくということになっています』
『ナトリウムが高くなってしまうというお薬なので、そういうことになってます』
『今後の治療のこともあるので入院期間はちょっとプラスαして、と思います』
『退院できるかどうかは状況次第というところになります』
『では、可能なら、明日からでも、来週でも、どうですか』


今年は4回目の入院
クリスマスや年末年始のことを考えると
一日でも早く入院して、早く退院してほしいと思ったツレツマですが、、
ツレは、21日まで仕事があり、入院は22日からとなりました

退院は、状況次第、なんとも言えないとのこと

クリスマスはジイジ抜きで美味しいものをみんなで食べます🍗


で、ツレは、本日17日(土) な、なんと
会社関係の友人たちとゴルフに出かけました~⛳😂

まあ、動く気力があるのは良いこと
「無理しないようにね!」と送り出しました


さて、ツレツマは
サムスカOD錠について勉強してみましょうかねぇ・・



にほんブログ村 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

タグ:入院

ツレ カテーテル治療のために入院

2022.09.02 17:12|2022年

8月10日の診断において
カテーテル治療をすることが決定
肝S2辺縁の腫瘍が胃に近いため
ラジオ派による焼灼は難しいとのこと

本日、9月2日(金)に入院しました
5日月曜日に治療施術します

ええっと、入院は何回目になるのかなぁ・・


2012年  2月 腹腔鏡での切除術
2015年 10月 ラジオ派焼灼術
2016年  4月 ラジオ派焼灼術
2017年  2月 カテーテル治療
        5月 ラジオ派焼灼術
        9月 カテーテル治療
2018年  3月 カテーテル治療 
2019年  8月 ラジオ波焼灼術
2020年  4月 カテーテル治療
2021年  2月 ラジオ波焼灼術
2021年  7月 カテーテル治療

そして、今回
2022年  9月 カテーテル治療

その他に
投薬治療開始時にも入院
2021年 9月 テセントリクとアバスチン
2022年 6月 レンビマ

合計 14回の入院
あらためて思えば、長く続いている闘いです
カテーテルは6回目です

コロナ対策で
入院予定の2週間前から健康状態を記録して提出
入院の際には最初に、コロナ感染有無の検査あり
家族等、病棟に入れるのはナースステーションの前まで
入院中は面会は禁止、家族は自宅待機



古谷一行さんのご冥福をお祈りいたします

古谷一行さん 2011年に早期の肺がん発覚、14年に脳へ転移も完治…病と闘う日々で体重20キロ減も
9/2(金)

ツレとほぼ同時期に見つかったガンでした・・




にほんブログ村 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

タグ:カテーテル

ツレ カテーテルでの治療をすることになる

2022.08.10 15:40|2022年

本日、8月10日
カテーテル治療をすることを決定し
入院手続きをして帰ってきた

本日の血液検査結果で気になる部分を記しておこう



血液検査気になる箇所

*総蛋白 6.5   6.6~8.1

*アルブミン 4.0   4.4~5.1
肝臓でつくられるタンパク質
食欲不振や栄養不良によって低下する
肝臓がん、肝硬変などでも肝臓でのアルブミンの合成が低下する
感染症に罹ったり、手術を受けたときにも
炎症によって分泌される物質がアルブミン合成を抑制して低下する

*A/G 1.10   1.32~2.23
血液中に存在するタンパク質の“アルブミン(A)”と“グロブリン(G)”の量の比率

*AST(GOT) 38   13~30
*ALT(GPT) 41   10~42  ←ぎりぎりセーフ
肝細胞で作られる酵素
肝臓に障害が起こって、肝細胞が壊れると血液中に流れる量が増える
健康な人ではALTよりASTが高値となる、肝障害があるとALTの方が高くなる


*アルカリフォスターゼ(ALP)  240  38~113
リン酸化合物を分解する酵素(脂肪の消化を助ける酵素)
肝臓や腎臓、腸粘膜、骨などで作られ、肝臓で処理されて胆汁中に流れ込む
胆石やがんなどで胆道の流れが悪くなったり、肝臓の機能が低下すると
胆汁中のALPは逆流して血液中に流れ込むようになる

*γGTP 140  13~64
肝臓の解毒作用に関係している酵素
肝臓や胆管の細胞が壊れると血液の中に流れ出てくる


*クレアチニン 1.34  0.65~1.07
*eGFR 41.8  0.65~1.07
クレアチニンは筋肉を動かすためのエネルギー老廃物
尿として体の外に排泄される
*尿酸 9.1 3.7~7.8
*尿素窒素 39.7 8.0~20.0
体内のたんぱく質の老廃物
血液中の尿素に含まれる窒素量(UN;尿素窒素)を測定し
腎機能・肝機能の状態を調べる

*尿蛋白 74  0~30

eGFRの数値からは
ツレの腎臓機能は中等度〜高度に低下していると推定される😱



*総コレステロール 235 120~219
*HDLコレステロール 61 40~79
*LDLコレステロール147 40~139
慢性肝炎や肝硬変などで肝機能が悪化すると
総コレステロールの合成能力が低下し、総コレステロール値が下がる
反面、胆石などにより胆汁の流れが障害されると
胆汁中のコレステロールが体外に排出されなくなり
血液中の総コレステロールは上昇する

*ナトリウム 137  138~145

そして
*AFP  2426.4  0~10.0
*PIVKⅡ 79  0~40


*赤血球数 4.13  4.35~5.55
*血色素量 13.0  13.7~16.8
*ヘマトクリット値 38.3  40.7~50.1
*血小板数 150  158~348


最近、ずーっと禁酒してるし
肝機能がまあまあなのは良かった
でも、腎臓機能が心配材料
テセントリク&アバスチンとレンビマを飲んでから
悪くなってきたように思うのだけど、、
中止したから次第に回復してくるとイイなぁ🤔

8月は、入院前に、ゴルフ3回行きました
薬を止めて気力が出てきたのは良いことです




にほんブログ村 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

タグ:血液検査

心臓超音波検査

2022.07.22 15:15|2022年

7月21日
ツレ
今日は胸のレントゲンを撮ってくる

ツレツマ
えっ、レントゲン、なんのために?
肺の検査?
 

前回の『右胸水が増大し、右肺下葉に受動無気肺を認める』
という検査結果での、受動無気肺 の状態を調べるのかと思った

※受動無気肺
 胸水やがん、心臓の肥大などにより肺が圧迫されることが原因で、肺に空気が入らなくなった状態



けど、レントゲンじゃなかったし~
心臓の超音波検査でした~
なんで、しっかり、聞いてこないかなあ🤔


≪検査目的≫
胸水貯留があるので心機能を評価する

≪結果≫
総合的にみて心臓に問題はなし


ということは、心臓が悪くて胸水が溜まったのじゃない
レンビマを中止すれば
胸水も減って正常に戻るってことかな
そしたら、肺への圧迫もなくなって
受動無気肺も正常になるってことかな🤔


心臓と胸水については

我が家で飼っていた猫が患ったときに
懇切丁寧に説明していただいたことがある
獣医さんの方が、よっぽど丁寧に説明してくれるよ

シリウスさん、歯科処置で心臓病が見つかる
2018.06.25
シリウス、溜まった胸水を抜く
2019.01.11

うちの猫さんたち


で、話はツレに戻してっと
一週間ごとの血液監査、特に変化はない
尿蛋白が少し減って来てたのは良かった
薬が体から抜けてきたら改善が進むかな
それとも、一度調子を崩すと、元に戻るには
時間がかかるのだろうか・・🤔


次回検査は8月10日




にほんブログ村 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

タグ:心臓

レンビマ中止、カテーテルでの治療を目指すことになる

2022.07.14 16:14|2022年

レンビマの効果が表れていれば
多少の副作用もガマンのしどころ

とは、思っていのですが・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月14日 画像診断報告

胸腹部 ダイナミック造影CT
検査目的 HCCに対してテセントリク+アバスチンでPD
       レンバチニブに切り替え4週経過、治療効果判定
前回CT(2022/6/9)を参照

背景は肝硬変
前回指摘された肝S2辺縁の早期濃染かつwashoutを示す結節は前回よりも増大(径10mm→17mm)
肝S5の径20mmの早期濃染結節は前回から増大なく、washoutははっきりしない
その他の肝内に多発する治療瘢痕はいずれも前回同様
S5-6の肝内胆管拡張も同様
新たなHCCの出現は認めない

門脈は開存
軽度の脾腫変化無し
少量の腹水貯留
リンパ節腫大認めず

胆石を認める
胆嚢に全周性の漿膜下浮腫、肝硬変に伴う変化
右腎嚢胞を認める
大腸憩室を認める
右胸水が増大し、右肺下葉に受動無気肺を認める

≪診断≫
S2のHCCが増大
S5の多血性領域は変化なし
新規のHCC出現なし
右胸水増加


ーーーーーーーーーーーーーーー


「新規のHCC出現なし」は良かったものの
テセントリク&アバスチンやレンビマ 飲んでてもS2のガンは増大
なんてこったぁ
しかも、今回の血液検査↓


PIVKA2 さらに上昇
a (1)

AFP さらに上昇
a (2)

ガンが大きくなってるんだから当然と言えばそう


ALB アルブミン 
a (3)

先週 アミノレバンEN配合散(プロテイン)を処方された
効果少しあったかな、とは思うけど
それがなかったら、どうなってたことか・・


eGFR
a (4)


尿蛋白/C
a (5)


これらの結果を踏まえて、レンビマは中止となる
服用したのは約5週間

腹水、胸水を減らすために、利尿剤が処方された

カテーテル治療を考えていくとのこと

うん、それが出来るのであれば
最初っからそうしてほしかった
段取りについては
また検査して体調を再確認してからになる


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

肝細胞がんの治療とレンビマ
「手術」「ラジオ派焼灼」「カテーテル治療」などの根治的治療が難しい場合や
がんが他の臓器に転移している場合において
「がんの進行を抑えて自分らしい生活を長く続けること」を目的とする


進行を抑えて自分らしい生活?はあ?って感じです
がんは大きくなりましたし、脚は浮腫むし腹水たまるし、食欲なくなり
楽しみだったゴルフも行かなくなった
もっと食べて、と言えば、不機嫌になり
その反応にこっちも腹立つ
テセントリク&アバスチン と、レンビマのせいだよ

ちょっと言葉は悪いけど、、、
生きながらえるためだけの選択はしたくない、と言ってます

でも、ここで、あきらめてはいけません、絶対に・・

もし、ラジオ派やカテーテル出来なくても
まだ、サイバーナイフがあるよ~



にほんブログ村 病気ブログへ web拍手 by FC2

テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

タグ:レンビマ