担当医さんより、施術の報告、説明
2015.10.09 21:08|2015年|
「どこも痛くとも何ともない」
「痛かったのは、局所麻酔のときだけ」
「ほら、傷跡も、こんな感じ~」
入院患者とは思えない元気さ
無事に終わりツレも元気なので問題なし
わざわざの説明をお願いすることはないかな、と思って
帰りかけたとき
先生のほうから声をかけてくださった
『詳しい説明をいたしますので、どうぞ』
『こちらが、造影剤を流したときに見える写真で
普通に写しても分らなくて特殊な超音波の写し方をすると
こんなふうに見えて、、、、
針を刺したラインはこのラインになります』
と、手術の場所や方法の説明
(ちょっと、ついてゆけず・・ はははは、汗)
『で、こっちの写真のここが焼き終わったところです』
出血については、
『出血があるとここらへんの隙間が膨れて真っ黒に見えてきますが
そういうことがなくて、終了しましたよ、っていうこれがエコーの写真』
等々、写真や画面をあれこれ見せてくださる
焼いた後の写真と、前の写真
エコーの写真、MRIの写真、CTの写真
MRIの画像とCTの画像の比較
ここと、ここが、どうで、こことここは、こんな感じで~と
いろいろ見せられたけど、私的にはごっちゃ~
(先生のお話の要約)
今回、見えていたところは、これ、ここ
これを狙って刺して、そんなの大きくないから、3回で焼き終わった
黒くなっているところが焼けたところ、縦からみても横から見ても十分焼けてる
三周りくらい大きく焼けた感じ、ここに関しては完全に焼けて、もうOK
肝臓とお腹の壁の間はスペースとかないのが普通だが
出血してるとそこに黒いものが出てくる
そうものがないので出血していない、他にも何も問題ない
ここに関しては、今回は、これでオシマイ
MRIを見ると、ほかにも3ヵ所あるが
エコーでも見えないし、CTにも写っていない
様子をみてゆくしかない
焼いた部分については傷として残る
3年半前に切除した部分については、今はもう分らない
まわりの組織が大きくなって埋めて塞いでしまった状態
今後のラジオ派は、この焼いたところの後ろ側は
エコーで見えずらくなるのでラジオは出来ないことがある
今回は、十分すぎるくらい焼けてる
3センチくらい焼けている
腫瘍そのものは1センチなかった
3倍くらい焼けたことになる
一応、外側5ミリ焼ければ大丈夫
ラジオ派でこれだけしっかり焼ければ手術で取ったのと一緒
5年生存率とか、手術と大差ない
今後は、他に出てくるか、今回グレーの部分がどうなるか、
引き続き定期的に見て行く必要はあるが
今回の部分については、結果は良好
明日、採血してみて、退院が決まることになる
質問:
焼いた部分が大きいと、今後エコーで見えずらくなる範囲が広くなるのでは?
今後のラジオ派治療のことを考えると、1センチの腫瘍なら、
周り5ミリで、2cm焼くので良かったのでは?
『再発を前提とせずに、まずはそこの部分を完全に治療する意味で大きく焼くことが大事』
『もし、端っこのほうが残ってしまうと、追加でやるのには厳しいものがある』
『焼いた傷が良くなってくれば、またその後ろでもエコーで見えるようになってくる』
『エコーで見えない場合は、ラジオ派にこだわらず、3種類の治療とそのほかの治療をうまく組み合わせて行く』
質問:
例えば4個以上見つかった場合、ラジオ派でできるものはやって
他のものはカテーテルで治療する方法は?
『そういうことはしません』
『3個までならラジオ派でできればやって、1個残すということはありません』
『全部ラジオ派でやれればやる、出来なければカテーテルです』
『まず2個焼いて、あとで2個焼くということもしません』
『残したがんが育って大きくなって治療できなくなる危険性もある』
質問:
ラジオ派とラジオ派の間は、どのくらいの期間開ければ大丈夫?
『だいたい2ヶ月くらい、うちでは開けています』
『焼け残っちゃったのが分かったときは、状態が許せばすぐにやりますが』
『2個焼いて、また2個焼いて、というのは基本的にやらないです』
『4個だったら、ちょっと無理してやろうかな、とやるかもしれない』
『5個になっちゃうと、もう、3個2個とかは、もうやらない』
『残しちゃったら意味がない』
『残したのが大きくなっちゃったら、ラジオ派やった意味がなくなる』
『3センチ以内で、3個までで、エコーで見えれば、ラジオ派です』
残りの3つについては、経過観察
エコーでもCTでも見えないグレーの状態では、何もできない、急ぐ必要はない
育ってきて、確実にがんだな、って分かった時点で考えるが
その時の出方で、3つを見ている間に他にも出来ちゃったら、その時はカテーテルになる
今は乏血性でも、育ってるのを待っていると、がんだったら血流が入ってくると思う
今回のは、みなグレーで1個はエコーで見えたので取った
あとのも、エコーで見えれば一緒に取ろうと思ったが見えなかったので取れなかった
エコーで見える状態になったものから、またラジオ派で焼いてゆけば良いが
同時に何個も出てきて、それに血流があればカテーテル
ラジオ派の針は、3.5センチまで焼ける大きさ
それで、3センチまでの大きさまでに対応できるということになっている
大きくなったものは、先にカテーテルで小さくして3センチ以下になったらラジオ派でやる、という方法もある
だから、とにかく、ケースバイケース、その時の数や大きさから、一番良い方法を考えてゆく
質問:
MRIで見えてる残りの3個の大きさは?
『みんな1センチ以下ですね~』
『一番大きいのでも1センチいくかな、どうかな~』
『今回のが一番大きく、それでも1センチ弱』
『今回は右側、残りの大きいのは左側にありますけど』
『これが、大きいのに見えないんですよねぇ』
『だから、そもそもがんじゃないのか・・本当に幼弱ながんかもしれない』
私のつぶやき:
MRIで見えて、CTやエコーで見えないのって、何かなぁ~
何かしらの細胞の変化が起こっているということですよね
『変化が起き始めているところじゃないかなぁ、というところ』
『色が付かない、ということは、正常な肝細胞ではない何かってこと』
『そういう場合多いのは、やっぱりがんなので、がんと診断する』
『正常な細胞ではない何かをMRIが拾っているということ』
『組織を調べるわけにはいかないので、グレーというほかない』
『がんの可能性はあるけれど診断までには至らない』
『他のがんでも組織を調べると、5段階の3くらいのグレーがある』
『残った3個は急な変化はしないと思う、様子を見るほかない』
『何年ほっといても、大きくなってこないがんも中にはある』
質問:
今後の検査はMRIでやっていったほうが良いか?
『MRIでやって、MRIで変化がでてきたら、で良いと思うけど』
『それは○○先生(外来)の先生と相談してみてください』
術後最初の外来は、1か月後くらい開けたほうが良い
血液検査は、そのくらい間をあけないと変化が分らない
お薬が足りなくなるようだったら、その分退院の際に出しておく
・・肝臓内科外来、予約、取り直し
----------------------------------
これからのラジオ波の治療について何度も同じ質問を繰り返すことになりました
先生は乏血性とそうじゃない場合をキチンと分けて説明してくれないので
ごっちゃになってしまいましたが、お話をまとめてみると
こういうことかなぁ~
乏血性の場合は
何個あってもカテーテルでの治療はできないので
見えるようになったものからラジオ派で焼いてゆく
一度にやれるのは3個までだが、場合によっては4個くらい焼くこともある
2個、2個というふうに時期をずらして焼くこともあり
多血性の場合は
3個を超える数であればカテーテルでの治療となる
3個までなら、ラジオ派で焼くことができる
乏血性もがんであればいずれは多血性となってゆく可能性
引き続き様子を観察してゆき、治療ができるようになったら行う
治療の方法は、その都度、一番良い方法を選択
と、いうことだと思います
「痛かったのは、局所麻酔のときだけ」
「ほら、傷跡も、こんな感じ~」
入院患者とは思えない元気さ
無事に終わりツレも元気なので問題なし
わざわざの説明をお願いすることはないかな、と思って
帰りかけたとき
先生のほうから声をかけてくださった
『詳しい説明をいたしますので、どうぞ』
『こちらが、造影剤を流したときに見える写真で
普通に写しても分らなくて特殊な超音波の写し方をすると
こんなふうに見えて、、、、
針を刺したラインはこのラインになります』
と、手術の場所や方法の説明
(ちょっと、ついてゆけず・・ はははは、汗)
『で、こっちの写真のここが焼き終わったところです』
出血については、
『出血があるとここらへんの隙間が膨れて真っ黒に見えてきますが
そういうことがなくて、終了しましたよ、っていうこれがエコーの写真』
等々、写真や画面をあれこれ見せてくださる
焼いた後の写真と、前の写真
エコーの写真、MRIの写真、CTの写真
MRIの画像とCTの画像の比較
ここと、ここが、どうで、こことここは、こんな感じで~と
いろいろ見せられたけど、私的にはごっちゃ~

(先生のお話の要約)
今回、見えていたところは、これ、ここ
これを狙って刺して、そんなの大きくないから、3回で焼き終わった
黒くなっているところが焼けたところ、縦からみても横から見ても十分焼けてる
三周りくらい大きく焼けた感じ、ここに関しては完全に焼けて、もうOK
肝臓とお腹の壁の間はスペースとかないのが普通だが
出血してるとそこに黒いものが出てくる
そうものがないので出血していない、他にも何も問題ない
ここに関しては、今回は、これでオシマイ
MRIを見ると、ほかにも3ヵ所あるが
エコーでも見えないし、CTにも写っていない
様子をみてゆくしかない
焼いた部分については傷として残る
3年半前に切除した部分については、今はもう分らない
まわりの組織が大きくなって埋めて塞いでしまった状態
今後のラジオ派は、この焼いたところの後ろ側は
エコーで見えずらくなるのでラジオは出来ないことがある
今回は、十分すぎるくらい焼けてる
3センチくらい焼けている
腫瘍そのものは1センチなかった
3倍くらい焼けたことになる
一応、外側5ミリ焼ければ大丈夫
ラジオ派でこれだけしっかり焼ければ手術で取ったのと一緒
5年生存率とか、手術と大差ない
今後は、他に出てくるか、今回グレーの部分がどうなるか、
引き続き定期的に見て行く必要はあるが
今回の部分については、結果は良好
明日、採血してみて、退院が決まることになる
質問:
焼いた部分が大きいと、今後エコーで見えずらくなる範囲が広くなるのでは?
今後のラジオ派治療のことを考えると、1センチの腫瘍なら、
周り5ミリで、2cm焼くので良かったのでは?
『再発を前提とせずに、まずはそこの部分を完全に治療する意味で大きく焼くことが大事』
『もし、端っこのほうが残ってしまうと、追加でやるのには厳しいものがある』
『焼いた傷が良くなってくれば、またその後ろでもエコーで見えるようになってくる』
『エコーで見えない場合は、ラジオ派にこだわらず、3種類の治療とそのほかの治療をうまく組み合わせて行く』
質問:
例えば4個以上見つかった場合、ラジオ派でできるものはやって
他のものはカテーテルで治療する方法は?
『そういうことはしません』
『3個までならラジオ派でできればやって、1個残すということはありません』
『全部ラジオ派でやれればやる、出来なければカテーテルです』
『まず2個焼いて、あとで2個焼くということもしません』
『残したがんが育って大きくなって治療できなくなる危険性もある』
質問:
ラジオ派とラジオ派の間は、どのくらいの期間開ければ大丈夫?
『だいたい2ヶ月くらい、うちでは開けています』
『焼け残っちゃったのが分かったときは、状態が許せばすぐにやりますが』
『2個焼いて、また2個焼いて、というのは基本的にやらないです』
『4個だったら、ちょっと無理してやろうかな、とやるかもしれない』
『5個になっちゃうと、もう、3個2個とかは、もうやらない』
『残しちゃったら意味がない』
『残したのが大きくなっちゃったら、ラジオ派やった意味がなくなる』
『3センチ以内で、3個までで、エコーで見えれば、ラジオ派です』
残りの3つについては、経過観察
エコーでもCTでも見えないグレーの状態では、何もできない、急ぐ必要はない
育ってきて、確実にがんだな、って分かった時点で考えるが
その時の出方で、3つを見ている間に他にも出来ちゃったら、その時はカテーテルになる
今は乏血性でも、育ってるのを待っていると、がんだったら血流が入ってくると思う
今回のは、みなグレーで1個はエコーで見えたので取った
あとのも、エコーで見えれば一緒に取ろうと思ったが見えなかったので取れなかった
エコーで見える状態になったものから、またラジオ派で焼いてゆけば良いが
同時に何個も出てきて、それに血流があればカテーテル
ラジオ派の針は、3.5センチまで焼ける大きさ
それで、3センチまでの大きさまでに対応できるということになっている
大きくなったものは、先にカテーテルで小さくして3センチ以下になったらラジオ派でやる、という方法もある
だから、とにかく、ケースバイケース、その時の数や大きさから、一番良い方法を考えてゆく
質問:
MRIで見えてる残りの3個の大きさは?
『みんな1センチ以下ですね~』
『一番大きいのでも1センチいくかな、どうかな~』
『今回のが一番大きく、それでも1センチ弱』
『今回は右側、残りの大きいのは左側にありますけど』
『これが、大きいのに見えないんですよねぇ』
『だから、そもそもがんじゃないのか・・本当に幼弱ながんかもしれない』
私のつぶやき:
MRIで見えて、CTやエコーで見えないのって、何かなぁ~
何かしらの細胞の変化が起こっているということですよね
『変化が起き始めているところじゃないかなぁ、というところ』
『色が付かない、ということは、正常な肝細胞ではない何かってこと』
『そういう場合多いのは、やっぱりがんなので、がんと診断する』
『正常な細胞ではない何かをMRIが拾っているということ』
『組織を調べるわけにはいかないので、グレーというほかない』
『がんの可能性はあるけれど診断までには至らない』
『他のがんでも組織を調べると、5段階の3くらいのグレーがある』
『残った3個は急な変化はしないと思う、様子を見るほかない』
『何年ほっといても、大きくなってこないがんも中にはある』
質問:
今後の検査はMRIでやっていったほうが良いか?
『MRIでやって、MRIで変化がでてきたら、で良いと思うけど』
『それは○○先生(外来)の先生と相談してみてください』
術後最初の外来は、1か月後くらい開けたほうが良い
血液検査は、そのくらい間をあけないと変化が分らない
お薬が足りなくなるようだったら、その分退院の際に出しておく
・・肝臓内科外来、予約、取り直し
----------------------------------
これからのラジオ波の治療について何度も同じ質問を繰り返すことになりました
先生は乏血性とそうじゃない場合をキチンと分けて説明してくれないので
ごっちゃになってしまいましたが、お話をまとめてみると
こういうことかなぁ~
乏血性の場合は
何個あってもカテーテルでの治療はできないので
見えるようになったものからラジオ派で焼いてゆく
一度にやれるのは3個までだが、場合によっては4個くらい焼くこともある
2個、2個というふうに時期をずらして焼くこともあり
多血性の場合は
3個を超える数であればカテーテルでの治療となる
3個までなら、ラジオ派で焼くことができる
乏血性もがんであればいずれは多血性となってゆく可能性
引き続き様子を観察してゆき、治療ができるようになったら行う
治療の方法は、その都度、一番良い方法を選択
と、いうことだと思います


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