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お越しの皆さまへ

ツレツマ

Author:ツレツマ
皆さまお越しいただきありがとうございます。夫(ツレ)が肝臓がんになりました。肝臓がんと肝硬変治療に関してとB型肝炎訴訟のことなどを記しています。(2012/1/27)

ツレツマこと、私も、乳がんになってしまいました。乳がん治療の記録も合わせて綴ってゆきます。(2016/2/4)

2022年2月よりツレツマ体操教室を開きました。勉強したことや時には愚痴っぽいこともこちらに記してゆきます。よろしくお願いします(2022/5/1)

個人的に勉強したことも書き留めてゆきますが、専門家ではなく素人ですので情報には誤りがあるかもしれません。その点よろしくお願いします。写真は愛犬のアリスです。

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血管造影で一網打尽に

2017.01.18 19:54|2017年
本日は、
ツレの肝臓内科診察の日

思えば、、治療(通院)が始まって、かれこれ5年

その間に、がん切除手術1回(内視鏡)ラジオ派焼灼2回
肝硬変となってしまった肝臓は修復しようもないものの
肝機能的には回復し、まずは落ち着いた日々を過ごせています


_____________________________________________


こんにちは~

『はい、どうも~』

ツレが、いきなり、「乳がんのほうも痛みがだいぶ治まってきたようです」

先生も合わせてくれて
『そうですか、よかったですね』

だけど、
私のことは横に置いといて、今日は肝臓のほうのお話をよろしく~


まずは、血液検査の結果を見ながら・・

『肝臓の機能としては、ほとんど問題ない』
『ウィルスについても、うまく抑え込みができてます』
『ただ、ガンマーカー(α-フェトプロテイン)は、また上がって来てますね』
『予定通り、2月1日に入院にしましょう』


(ツレ)
先日13日に、造影エコー検査をしたのですが
そのときの先生に「よく見えないのでラジオ派はできそうにない」と言われましたが

『ああ、そうですね』
『現状では、ラジオ波で対処する治療は困難なので、、』
『まあ、まずは予定通り入院して、肝造影でですね』
『こっちのほうですれば一網打尽に治療できる可能性もあるので』
『いったん血管造影で治療したのちに』
『また残ったとこに対してラジオ波を検討するという方針でいこうと』


(ツレツマ)
腫瘍が乏血性であると、言われていましたが
血管造影は可能なのでしょうか

『まあ、まわりに血流があるように観察される、ということです』
『強い血流というのではないのですけども』


(ツレツマ)
個数は4個とお聞きしてるんですけど
4個とも血流があって出来るのでしょうか

『今はですね、血流があるのは3か所なんですよね』
『左に一つと、右に二つと・・』
『あと一つはラジオ波も血管造影もできないという状態』

(ツレツマ)
大きさはそれぞれどのくらいでしょうか

『大きさは約1センチくらいです』
『大きく育ってきているということはないです』
『エコーで8ミリ大、13ミリ大、というところです』


今回の治療方法についての簡単な説明

『塞栓とともにそこに抗がん剤を送り込む方法です』
『一個ずつというのではなく』
『血管全体をまず写して』
『枝に細かく、こう選択的に入っていって』
『あまり、はっきりしないときは全体的に少量を散布する』
『そういうようなイメージです』

____________________________________________

2月1日より10日間ほどの入院予定
血管造影を行うのは2月3日
治療の結果判定は、3月1日 CT予約

外来では待っている方が大勢いらっしゃるので
長く時間をとっての詳しいお話は聞けませんね
入院したら詳しい説明があることでしょう

ラジオ波での治療ができない状態なので
血管造影での治療を試すことになりました
先生が仰るように
3個が一網打尽に出来るとイイなぁ~


以下、
国立がん研究センター
がん情報サービスより

血管造影検査

血管造影検査とは、足の付け根の動脈から細い管(カテーテル)を差し込んで、肝臓や腸管の動脈に造影剤を入れ、血管や病巣の状態を調べる検査を行うことがあります。最近はCT,MRI画像の進歩により、血管造影を検査として行うことは少なく、後述する治療(塞栓療法、動注療法)として行うことが一般的です。

肝動脈塞栓(そくせん)療法、肝動注化学療法

肝動脈塞栓療法(TAE)は、がんに栄養を運んでいる血管を人工的にふさいで、がんを“兵糧攻め”にする治療です。通常は、血管造影検査に引き続いて行われます。血管造影に用いたカテーテルの先端を肝動脈まで進め、塞栓物質(多孔性ゼラチン粒、球状塞栓物質(ビーズ)、ポリビニルアルコール(PVA)、2014年初旬から血管塞栓用ビーズも使用可能)を注入し、肝動脈を詰まらせます(図4)。
近年では、抗がん剤と肝がんに取り込まれやすい造影剤を混ぜてカテーテルを通じて投与し、その後に塞栓物質を注入する「肝動脈化学塞栓療法」(TACE)が施行されるようになってきています。TACE/TAEは、がんの個数に関係なく施行でき、他の治療と併用して行われることもあります。適応の幅が広いので、最近はたくさんの患者さんに対して行われています。
肝動注化学療法(TAI)は、血管造影に用いたカテーテルから抗がん剤のみを注入します。
治療経過やがんの状態によって治療法を使い分けます。





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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

コメント

はるさんへ

更新も滞りがちの中で
ご覧くださって、いつも有難うございます
タモキシフェンは副作用として体重増加もあるので
筋トレでダイエットに励んではいますが、
なかなか思うようには減量できません~
まあ、少しずつ、気長にということろです
薄毛については、本当に、もう開き直りです

ご主人様も、また、治療なさることになったのですね
他のガンですと、再発するとかなり難しくなるとのことですけど
肝臓の場合は、繰り返しできてしまっても
「一生懸命治療してゆけば、なんとかなるので、あきらめず、しつこく病院にかかるように」
という先生の言葉を信じて治療を頑張ってゆこうと思います
ときどきは不安になるのですけど・・
落ち込んでいても、何も好転はしませんものね
診察のときは、ノートを持って行ってメモすることが多いですよ

No title

ツレツマさま
 ご無沙汰しております。が、ブログは拝読してました。
 ツレツマさんの経過も着々と快方に向かってますね。
 これも強い精神力と努力、明るさの賜物に間違いないとお察しします。
 筋トレ頑張って下さいね、ダイエットまで気持ちが行くともう安心ですね!
 で、ツレさまの病気の状態が私の主人とよく似ていて驚きです。
 主人もこの度みつかって治療することになりました。
 ウイルスも抑えられて、肝臓の状態も非常に良いのですが出来ちゃうんですね。
 こうして繰り返し出来てしまう事不安じゃないですか?
 再発とか転移とか、違うんですね、後発なんですね。
 それから保険ですが、入っていた保険の給付金の適応が、ラジオ波のみなんです。
 今回もラジオ波で治療予定で適応になるのですが・・・
 状態に相応しい治療、ということになりますよね。

 それにしてもツレさんの診察の様子が本当によく分かります。
 私も主人の診察にも付き添いますがこんなに詳しく覚えてないんです。
 分かったような気持ちで、はい、はい、と答えていますが実は頼りないんです。
 なんかボーっとしてしまって・・・
 ツレツマさんのブログ、本当に勉強になります。
 ツレツマさんは診察が済めばすぐに記録されるのですか?
 
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