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お越しの皆さまへ

ツレツマ

Author:ツレツマ
皆さまお越しいただきありがとうございます。夫(ツレ)が肝臓がんになりました。肝臓がんと肝硬変治療に関してとB型肝炎訴訟のことなどを記しています。(2012/1/27)

ツレツマこと、私も、乳がんになってしまいました。乳がん治療の記録も合わせて綴ってゆきます。(2016/2/4)

2022年2月よりツレツマ体操教室を開きました。勉強したことや時には愚痴っぽいこともこちらに記してゆきます。よろしくお願いします(2022/5/1)

個人的に勉強したことも書き留めてゆきますが、専門家ではなく素人ですので情報には誤りがあるかもしれません。その点よろしくお願いします。写真は愛犬のアリスです。

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2度目のカテーテル治療、担当医のお話(その1)

2017.09.04 21:14|2017年
カテーテル治療(腹部血管造影、肝動脈塞栓術、動注療法)

本日(9月4日)

13時より治療開始前の処置が始まり
治療が終わってベッドに帰って来たのは、15時を過ぎてから


治療終了後17時より病室にて担当医の説明

『〇〇さん、失礼しまーす』

私とは初対面
『こんにちは~今回担当の消化器肝臓内科の〇〇です』
『入院のときは待っててくださったのにお会いできなくてすみません』
(緊急の患者さんの応対があったため)

一通りの挨拶が終わった後、治療の説明
元気でハキハキと答えてくださる若い女医さん

『今日は予定通り治療させていただきまして無事に終わったというところです』


血管の近くにある左側の病変
ラジオ派ができるかどうか?、でカテーテルとなった


『そこに関しては薬を流して、さらに治療効果を高めるために血流を止める手技もさせてもらった』
『腫瘍のまわりに薬がペタペタと付いたのに、そのままにしておくと』
『動脈なのでどんどん洗い流されてはいけないので、一時的に血流をとめる方法もとった』
『使用したのはゼラチンスポンジ、ビーズかゼラチンかの選択は初回のみ』(今回は2回目)
『一時的に血流を止めることでジワジワと薬が効いてくれるように、という形で治療を行った』

『右側に関しては、明らかにガンですよ~と大きいのが写って来てるわではない』
『血流は止めずにお薬だけは流してみました』
『明らかに血流を止める手技まで、あれもこれもとやっちゃって肝臓全体を詰めてしまうわけにいかない』


左側のものについては、薬を流した後に血流を止めたけれど
右側については、薬のみ流して血流は止めなかったということ


『ラジオ派検討ということで、金曜日(入院時)に超音波のエコーをさせてもらったが』
『こちらの明らかに見える左のほうは、針を刺すラインを通すのが難しい』
『大事な血管を貫いては治療できない、ということでした』
『他のものについては、小さすぎてあまり見えないということなんです』
『見えないものをラジオ派で焼くということは出来ないですし』
『結果的に、ラジオ派は難しいし、右にも左にも病変がある状態で』
『切除手術をするということになれば、切除部分が大き過ぎる結果となる可能性があり』
『で、カテーテルの治療が一番良いということになって無事に終わりました』

『明日、血液検査をして全身の状態を確認させていただきます』
『木曜日にもう一度血液検査しまして、久しぶりの胃カメラをさせてもらいます』
『静脈瘤のチェックが去年の3月ぐらいで、1年に一度くらいは検査した方が良いので』
『もう1年以上経ってますので、今回入院中にやったほうが楽だと思います』
『木曜日の検査の結果と全身状態が落ち着いていれば、その時点でいつ帰るか相談です』
『順調であれば土曜日にも退院できるかと思います』



先生とのお話、つづく



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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体

コメント

ひまわりさんへ

こんばんは~
「ガンちゃん先生」の病院の様子をお知らせくださって有難うございます。
開腹手術は大変でしたでしょう、やはり、担当医との信頼関係が一番大事ですね。
ツレは、初代ガンちゃん先生が亡くなられた歳よりも長生きしておりますので
なんだか贅沢は言えないなぁ、という気持ちです
遠方までお越しになられて、納得のゆく治療が出来て良かったですね。
ツレも今後こちらでの治療が芳しくなければ「ガンちゃん先生」にお世話になるかもしれません。

元癌患者遺族さんへ

はじめまして、こんばんは~
ご主人様、本当に残念なことでしたね、心中お察し申し上げます。
おかけする言葉も見つかりませんが、、、
お力落しのないように、ご看病の疲れが出ませんようご自愛ください。
ガンちゃん先生のことは存じておりますが、ご紹介を有難うございました。
ご主人様を看取られたばかりですので、私のほうにまでお気遣いをいただき恐縮です。
悔いが残っておられるのは辛いですね、お元気だしてくださいね
何をしても悔いが残らないということはないのかもしれませんけど
出来る限りのことをして戦ってゆきたいと思います。

ガンちゃん先生

こんにちは。ツレツマさん、ご主人の治療が上手くいきますように。

この場をお借りしてすみません。
「元患者様遺族」さん、ご主人様、本当に残念でしたね。私も同じ立場なのでよく分かります。

私は関東在住です。昨年、夫が再発しまして12月にガンちゃん先生にカテーテル治療をしていただきました。1センチ1個だったというのもありますが、完璧な治療でした。

5年前の大学病院での開腹手術は体に相当なダメージがあり、医者の対応がひどいなど不信感を抱いておりましたので、ネットで調べまくって、初代ガンちゃん先生の頃から次はこちらでお願いすると決めていました。

2代目ガンちゃん先生は、門脈動脈同時塞栓療法が専門ですが、偏った考えを持たずに患者に最適な治療法を提示してくれます。

夫は関東の中核病院に2ヶ月おきに通院し、半年に1度、北九州まで行って経過をみていただいています。

この病院は先生の腕も、考え方も、スタッフの患者への接し方、病院食、全てが素晴らしいです。こんな病院や先生がいるのかと初めは疑ったほどです。


はじめまして。

はじめまして、コメント失礼いたします。
こちらのブログは何度も読ませていただいていました。

つい先日、夫が肝臓癌の末期で旅立ったところです。
患者遺族として、癌患者家族の方々に納得のいく治療を受けていただけたら、と思いコメントしています。
癌が治る水、とか、健康食品とか、そんな類いの勧誘をしにきたのではないので。。

亡き夫は、2度の大手術を受けたにもかかわらず、予後が悪くこの春には余命数週間と言われていました。
肝動注リザーバーでLow dose FPを4度しましたが奏効率なし。主治医も諦めながらの治療でしたのでこのままではいけないと思い、ネットで調べまくりました。

ブログ主様も、肝臓癌についてお調べ経緯があるならご存知かもしれませんが、
北九州市に肝臓癌の名医がいらっしゃいます。

『ガンちゃん先生奮闘記』というブログ、一度読んでいただきたいです。

亡き夫は行くのが遅すぎましたが、治療を二月受け、生きる希望をいただけました。
ガンちゃん先生のもとで治療を受けたい一心で最期の最期まで頑張っていました。

日本全国から、もう治療ができないと言われた患者が集まる医院です。

お住まいの地域によっては距離がネックとなるので、簡単にオススメできるわけではありませんが、
手遅れになる前に、知っていただけたらなと思いました。

いきなりのコメントでこのような内容で、不審に思われたら申し訳ありません。

私自身、もっと早くにガンちゃん先生のところに連れてっていたら今まだ生きていたのではないか、と悔やんでいます。
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