2度目のカテーテル治療、担当医のお話(その1)
2017.09.04 21:14|2017年|
カテーテル治療(腹部血管造影、肝動脈塞栓術、動注療法)
本日(9月4日)
13時より治療開始前の処置が始まり
治療が終わってベッドに帰って来たのは、15時を過ぎてから
治療終了後17時より病室にて担当医の説明
『〇〇さん、失礼しまーす』
私とは初対面
『こんにちは~今回担当の消化器肝臓内科の〇〇です』
『入院のときは待っててくださったのにお会いできなくてすみません』
(緊急の患者さんの応対があったため)
一通りの挨拶が終わった後、治療の説明
元気でハキハキと答えてくださる若い女医さん
『今日は予定通り治療させていただきまして無事に終わったというところです』
血管の近くにある左側の病変
ラジオ派ができるかどうか?、でカテーテルとなった
『そこに関しては薬を流して、さらに治療効果を高めるために血流を止める手技もさせてもらった』
『腫瘍のまわりに薬がペタペタと付いたのに、そのままにしておくと』
『動脈なのでどんどん洗い流されてはいけないので、一時的に血流をとめる方法もとった』
『使用したのはゼラチンスポンジ、ビーズかゼラチンかの選択は初回のみ』(今回は2回目)
『一時的に血流を止めることでジワジワと薬が効いてくれるように、という形で治療を行った』
『右側に関しては、明らかにガンですよ~と大きいのが写って来てるわではない』
『血流は止めずにお薬だけは流してみました』
『明らかに血流を止める手技まで、あれもこれもとやっちゃって肝臓全体を詰めてしまうわけにいかない』
左側のものについては、薬を流した後に血流を止めたけれど
右側については、薬のみ流して血流は止めなかったということ
『ラジオ派検討ということで、金曜日(入院時)に超音波のエコーをさせてもらったが』
『こちらの明らかに見える左のほうは、針を刺すラインを通すのが難しい』
『大事な血管を貫いては治療できない、ということでした』
『他のものについては、小さすぎてあまり見えないということなんです』
『見えないものをラジオ派で焼くということは出来ないですし』
『結果的に、ラジオ派は難しいし、右にも左にも病変がある状態で』
『切除手術をするということになれば、切除部分が大き過ぎる結果となる可能性があり』
『で、カテーテルの治療が一番良いということになって無事に終わりました』
『明日、血液検査をして全身の状態を確認させていただきます』
『木曜日にもう一度血液検査しまして、久しぶりの胃カメラをさせてもらいます』
『静脈瘤のチェックが去年の3月ぐらいで、1年に一度くらいは検査した方が良いので』
『もう1年以上経ってますので、今回入院中にやったほうが楽だと思います』
『木曜日の検査の結果と全身状態が落ち着いていれば、その時点でいつ帰るか相談です』
『順調であれば土曜日にも退院できるかと思います』
先生とのお話、つづく
本日(9月4日)
13時より治療開始前の処置が始まり
治療が終わってベッドに帰って来たのは、15時を過ぎてから
治療終了後17時より病室にて担当医の説明
『〇〇さん、失礼しまーす』
私とは初対面
『こんにちは~今回担当の消化器肝臓内科の〇〇です』
『入院のときは待っててくださったのにお会いできなくてすみません』
(緊急の患者さんの応対があったため)
一通りの挨拶が終わった後、治療の説明
元気でハキハキと答えてくださる若い女医さん

『今日は予定通り治療させていただきまして無事に終わったというところです』
血管の近くにある左側の病変
ラジオ派ができるかどうか?、でカテーテルとなった
『そこに関しては薬を流して、さらに治療効果を高めるために血流を止める手技もさせてもらった』
『腫瘍のまわりに薬がペタペタと付いたのに、そのままにしておくと』
『動脈なのでどんどん洗い流されてはいけないので、一時的に血流をとめる方法もとった』
『使用したのはゼラチンスポンジ、ビーズかゼラチンかの選択は初回のみ』(今回は2回目)
『一時的に血流を止めることでジワジワと薬が効いてくれるように、という形で治療を行った』
『右側に関しては、明らかにガンですよ~と大きいのが写って来てるわではない』
『血流は止めずにお薬だけは流してみました』
『明らかに血流を止める手技まで、あれもこれもとやっちゃって肝臓全体を詰めてしまうわけにいかない』
左側のものについては、薬を流した後に血流を止めたけれど
右側については、薬のみ流して血流は止めなかったということ
『ラジオ派検討ということで、金曜日(入院時)に超音波のエコーをさせてもらったが』
『こちらの明らかに見える左のほうは、針を刺すラインを通すのが難しい』
『大事な血管を貫いては治療できない、ということでした』
『他のものについては、小さすぎてあまり見えないということなんです』
『見えないものをラジオ派で焼くということは出来ないですし』
『結果的に、ラジオ派は難しいし、右にも左にも病変がある状態で』
『切除手術をするということになれば、切除部分が大き過ぎる結果となる可能性があり』
『で、カテーテルの治療が一番良いということになって無事に終わりました』
『明日、血液検査をして全身の状態を確認させていただきます』
『木曜日にもう一度血液検査しまして、久しぶりの胃カメラをさせてもらいます』
『静脈瘤のチェックが去年の3月ぐらいで、1年に一度くらいは検査した方が良いので』
『もう1年以上経ってますので、今回入院中にやったほうが楽だと思います』
『木曜日の検査の結果と全身状態が落ち着いていれば、その時点でいつ帰るか相談です』
『順調であれば土曜日にも退院できるかと思います』
先生とのお話、つづく


- 関連記事
-
- 2度目のカテーテル治療、担当医との話(その2)
- 2度目のカテーテル治療、担当医のお話(その1)
- 6度目の入院