植物パワー「ファイトケミカル」

ギリシァ語でファイトとは植物の意味
英語でケミカルは化学の意味
ファイトケミカルとは植物に含まれる化学成分を意味する

ファイトケミカルのなかには、強力な抗酸化力や免疫賦活作用を持っているものが少なくない
バランスよく摂取すれば、すでに発生したがんへの抑制効果や再発予防になる

◆スルフォラファン　　ブロッコリー　キャベツ
◆メチルシステイン　スルホキシド　　ニンニク　ネギ
◆ポリフェノール　　赤ワイン
◆リコピン　　スイカ　トマト
◆イソフラボン　　大豆
◆リグナン　　ゴマ
◆カテキンやタンニン　お茶
◆カロテン類　　緑黄色野菜に含まれる　ニンジン
◆アントシアニン　　ブルーベリー
◆テルペン類　　かんきつ類の苦味や香り成分
◆オイゲノール　バナナ　

≪免疫力を高めるファイトケミカル≫
キャベツ（イソチオシアネート）イオン化合物
ニンニク、ネギ類（システインスルホキシド）イオン化合物
免疫細胞の数を増し活性化
免疫細胞を活性酸素から守る

クランベリー、松樹皮（プロアントシアニジン）ポリフェノール
抗ヒスタミン効果炎症の軽減

キノコ類（βグルカン）糖質関連物質
がん細胞を攻撃する
免疫細胞を活性化

バナナ（オイゲノール）香気成分
免疫細胞の数を増し活性化


≪抗がん作用を持つファイトケミカル ≫
ブロッコリー、キャベツ（スルフォラファン）
ワサビ（アリルイソチオシアネート）
ニンニク、ネギ（メチルシステインスルホキシド）
イオン化合物
免疫細胞を活性酸素から守り、がんの発生や増殖を防止

大豆（イソフラボン）
ポリフェノール　フラボノイド類
女性ホルモン様作用、乳がんや前立腺がんに有効

スイカ、トマト（リコピン）
カルチノイド　カロチン類
前立腺がん、肺がんの予防効果

キノコ類（βグルカン）
糖質関連物質
免疫細胞を活性化して、がん細胞を攻撃


≪抗酸化作用を持つファイトケミカル≫
赤ワイン・紫芋・赤しそ（アントシアニン）　
クランベリー（プロアントシアニジン）
ポリフェノール
強力な抗酸化作用
抗酸化作用は、ビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍

お茶（カテキン）
ポリフェノール
ビタミンEの約20倍の活性酸素除去力

トマト・スイカ（リコピン）
カロチノイド
ビタミンEの100倍の抗酸化力　


≪デザイナーズフーズ・リスト≫重要性の高い順に
※デザイナーフーズ・プログラム
膨大な疫学調査データをもとにした約40種類の食品の抗がん作用の調査結果

【１】
ニンニク、キャベツ、カンゾウ、大豆、しょうが
セリ科（にんじん、セロリ、バーズニップ）

【２】
たまねぎ、茶、ターメリック、全粒小麦、亜麻、玄米
柑橘類（オレンジ、レモン、グレープフルーツ）
ナス科（トマト、ナス、ピーマン）
アブラナ科（ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ）

【３】
マスクメロン、バジル、タラゴン、カラス麦、ハッカ、オレガノ、
キュウリ、タイム、アサツキ、ローズマリー、セージ、ジャガイモ、大麦、ベリー

◆にんにくをトップに、キャベツ、にんじん、セロリ、ネギ、大豆
◆緑黄色野菜だけでなく淡色野菜も強いがん予防効果
◆効果の高い食品には、抗酸化作用のある成分が含まれる

やはりニンニクですか
勤めがあるので口臭が気になり休日前しか食べれません　
ということで、こちらを摂ることとしました
　　　
　　　　黒酢にんにく（サントリーウエルネス）