終末期がん患者4割に痛み
2020.10.31 17:07|ニュースなどから|
終末期がん患者、4割に痛み 緩和ケア「一層対策を」 がんセンター
10/31(土) 7:42配信
『 がんで亡くなった患者の4割が、死亡する前の1カ月間に痛みを感じていたとの推計を国立がん研究センターがまとめ、31日付で公表した。
一部の患者は、苦痛を和らげる緩和ケアを十分に受けられていない可能性があるという。』
がんに限らず、
耐えがたい痛みを抱えて生きることは
想像するだけでも辛い
肝臓がんが進行した場合
どんなふうに痛みが出てくるのかな・・
肝臓がん末期(健康長寿ネットHPより)
『肝がん末期では、肝臓の機能が障害されることで著しい体重減少や黄疸、腹水、全身のかゆみ、むくみ、疲労感のほか、腹痛や下痢などの多彩な症状が見られるようになります。さらに、肝臓特有の有害物質を解毒する作用が低下することで、脳の神経が有害物質によって障害される「肝性脳症」と呼ばれる症状が出現することもあります。肝性脳症をひきおこすと認知症のような状態になったり、こん睡状態に陥ってそのまま命を落としたりすることもあります。
肝がん末期になると、リンパ節や骨など、他の臓器へのがんの転移も起こります。転移したがんは、それぞれの臓器に応じた症状をもたらします。例えば、骨転移した場合は、骨の激しい痛みや、病的骨折などを起こしやすくなります。』
ツレは頑張って治療を続けているけど
一生これが続けられるのか、、
高齢となれば
体力の衰えや認知の問題も出てくるかもしれない
そんなときは、今のような治療が出来なくなる可能性も
ないとは言い切れない、けど
どうか、元気に長生きしてね
《追記、余談、母の痛みのこと😢》
遠方に住む母は現在健在ではあるけれど
体が左右にS字型に曲がっていて、不自由している
一番最初に痛みが起こったとき
「こんなに痛いなら、もう死にたい」と思ったとか
トイレにも、必死に這っていってたそうだ
それを聞いて様子を見に行ったとき
父はこう言った
「ハハハ、動物みたいに四つん這い~」
「痛い痛い、言うな!」
「ばあちゃんは痛くてもガマンしてたぞ」
「しっかりガマンしろ!」
えっ、はあ~~

同居している長男は、こう言った
「そんなに痛がってるなんて知らなかった」
「お父さんが言うことには逆らえない」
「だから、病院へは連れて行かなかった」
はあああ~~

可哀想なお母さん、ごめんね
痛かったね、死にたいほど痛かったんだね
最初の骨折で、体が傾き
それを補正しようと力が働き
逆方向へも体が傾いた、としか考えられない
それで、S字型の体に・・・
介護保険を使うようになってケアマネさんたち
「なんでこんな風に曲がっちゃったのか、理解出来ないですね」
「最初の処置がどうだったのか、疑問ですね」
(・・余談で内輪の話を、すみません、ツレツマより)


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