乳がん、5年間の治療終了となります
2021.04.24 16:04|私の乳がん治療の記録|
胸のレントゲンを撮って(男性技師)
マンモの部屋に移動(女性技師)
「痛くて我慢できなかったら言ってくださいね」
私
女の人って痛い思いすること多いですよね~
「ほんとですね、子宮ガン検診も痛いし」
「だいたいお産も痛い」
「月経痛もあるじゃないですか~」
「そんな時でも男の人って、俺は仕事してんだからご飯作れ、とか」
「ほんと、分かってくれないですね、もっと女の人の身になってほしいわ」
「自分たちは辛い思いしてないのに、偉そうにしてますよね~」
「男の人は痛みに弱いですよ、血にも弱いです」
「採血した自分の血を見てビビッてますよ~ハハハ」
「本当に強いのは女性ですよね~」
ふう~、いつものことながら、マンモは痛いです
次は担当医師によるエコー検査
「胸のレントゲンもマンモも異常なしです」
「何か変わったことない?心配事ない?」
「乳がん以外の全然別のことでも、なんでもあったら言って」
はい、特になにもありません
「コロナの予約券来た?」
「受けても何の問題も無いので早く受けてね」
「じゃあ、上半身脱いで準備できたら言ってください」
エコー検査中の会話
今までお世話になったお礼と
クリニック開院のお祝いを何か差し上げたいのですけれど
「いらないよ、今はそんなことする時代じゃないし」
はい、それで、かえってご迷惑でしょうし、
気持ちだけ受け取ってください
「ありがとう、言葉だけで十分ですよ」
「お礼とかに使うお金があったら、どちらかに寄付とかしてください」
そうですね、動物のためにとか・・
「そうそう、そういうとこに使うほうが有効的だよ」
「地球全体が大変なことになってるからね、少しでもね」
検査中に痛い箇所を伝えたら
「何も心配ないです」
「〇〇さんの乳腺は若いので、そんなこともあっておかしくない」
「年齢の割には乳腺がしっかりしていて、40歳代くらいのおっぱいだよ」
おっぱいだけ若くても仕方ないですけどね~
「歳とってくると、乳腺が退化して脂肪に置き換わってくるんだけど」
「ほら、おばあちゃんとか、張りがないでしょ」
「だけど、○○さんは乳腺がしっかりしている、若いよ」
おっぱいだけじゃなくて、体全体も若い証拠だと思うことにします
「そうだよ、〇〇さん、けっこう気持ちもしっかりしてるし」
「最近じゃあ、みんな90歳越しても頑張ってる人多いので」
「○○さんも、まだまだこれからだからね」
息子さんお一人幼稚園だとのこと
じゃあ、後継ぎですね
「いや、この仕事には就いてほしくない」
「すごく大変だからさ」
先生みたいにいろーんな体験することは良いじゃないですか
「そう、それはね、僕は人生経験豊富で、それは胸を張れる」
「海外もたくさん行ったし、自衛隊の経験もあるし」
「でも、しなくてもイイ経験もしたよ、交通事故」
「死にそうになった、一度じゃないし、でも生きてるよ」
「悪運が強いというかね」
それはきっと、神様が
まだこの世ですべきお仕事があると判断なさったのでしょうね
などと、お話できるのも、今回限り
「今日で治療は卒業だよ」
薬はあと三か月分処方で終了
今後は、年に一度チェックしに来ること
今までの診療の記録は残して行くから、ほかの先生でも大丈夫
じゃあ、先生、有難うございました!
と握手をしていただきました
この時期あまりしないほうがイイのは分かってるけれど
先生も快く応じてくださり、
でも、アルコール消毒は忘れずに、ですね
先生がクリニック開院なさって辞められるときに、私の治療もちょうど終了
先生とは、ほんとにこれでお別れ・・
と、思って
しっかり挨拶を交わしてドアを開けたところで
看護師さんが
「これから血液検査ありますので~」
そうだ、血液検査の結果は?
「何かあったら電話するから」
「それとも、聞きに来る?」
はい、結果をいただきたいので
というこことで、来月も予約
(月に一度しかおいでにならない)
5月開院で、夏までこちらにもいらしゃることになったとか
しっかりお別れの気持ちだったのに
そっかーー、もう一回はお会いできるのですね
マンモの部屋に移動(女性技師)
「痛くて我慢できなかったら言ってくださいね」
私
女の人って痛い思いすること多いですよね~
「ほんとですね、子宮ガン検診も痛いし」
「だいたいお産も痛い」
「月経痛もあるじゃないですか~」
「そんな時でも男の人って、俺は仕事してんだからご飯作れ、とか」
「ほんと、分かってくれないですね、もっと女の人の身になってほしいわ」
「自分たちは辛い思いしてないのに、偉そうにしてますよね~」
「男の人は痛みに弱いですよ、血にも弱いです」
「採血した自分の血を見てビビッてますよ~ハハハ」
「本当に強いのは女性ですよね~」
ふう~、いつものことながら、マンモは痛いです

次は担当医師によるエコー検査
「胸のレントゲンもマンモも異常なしです」
「何か変わったことない?心配事ない?」
「乳がん以外の全然別のことでも、なんでもあったら言って」
はい、特になにもありません
「コロナの予約券来た?」
「受けても何の問題も無いので早く受けてね」
「じゃあ、上半身脱いで準備できたら言ってください」
エコー検査中の会話
今までお世話になったお礼と
クリニック開院のお祝いを何か差し上げたいのですけれど
「いらないよ、今はそんなことする時代じゃないし」
はい、それで、かえってご迷惑でしょうし、
気持ちだけ受け取ってください
「ありがとう、言葉だけで十分ですよ」
「お礼とかに使うお金があったら、どちらかに寄付とかしてください」
そうですね、動物のためにとか・・
「そうそう、そういうとこに使うほうが有効的だよ」
「地球全体が大変なことになってるからね、少しでもね」
検査中に痛い箇所を伝えたら
「何も心配ないです」
「〇〇さんの乳腺は若いので、そんなこともあっておかしくない」
「年齢の割には乳腺がしっかりしていて、40歳代くらいのおっぱいだよ」
おっぱいだけ若くても仕方ないですけどね~
「歳とってくると、乳腺が退化して脂肪に置き換わってくるんだけど」
「ほら、おばあちゃんとか、張りがないでしょ」
「だけど、○○さんは乳腺がしっかりしている、若いよ」
おっぱいだけじゃなくて、体全体も若い証拠だと思うことにします
「そうだよ、〇〇さん、けっこう気持ちもしっかりしてるし」
「最近じゃあ、みんな90歳越しても頑張ってる人多いので」
「○○さんも、まだまだこれからだからね」
息子さんお一人幼稚園だとのこと
じゃあ、後継ぎですね
「いや、この仕事には就いてほしくない」
「すごく大変だからさ」
先生みたいにいろーんな体験することは良いじゃないですか
「そう、それはね、僕は人生経験豊富で、それは胸を張れる」
「海外もたくさん行ったし、自衛隊の経験もあるし」
「でも、しなくてもイイ経験もしたよ、交通事故」
「死にそうになった、一度じゃないし、でも生きてるよ」
「悪運が強いというかね」
それはきっと、神様が
まだこの世ですべきお仕事があると判断なさったのでしょうね
などと、お話できるのも、今回限り
「今日で治療は卒業だよ」
薬はあと三か月分処方で終了
今後は、年に一度チェックしに来ること
今までの診療の記録は残して行くから、ほかの先生でも大丈夫
じゃあ、先生、有難うございました!
と握手をしていただきました
この時期あまりしないほうがイイのは分かってるけれど
先生も快く応じてくださり、
でも、アルコール消毒は忘れずに、ですね
先生がクリニック開院なさって辞められるときに、私の治療もちょうど終了
先生とは、ほんとにこれでお別れ・・
と、思って
しっかり挨拶を交わしてドアを開けたところで
看護師さんが
「これから血液検査ありますので~」
そうだ、血液検査の結果は?
「何かあったら電話するから」
「それとも、聞きに来る?」
はい、結果をいただきたいので
というこことで、来月も予約
(月に一度しかおいでにならない)
5月開院で、夏までこちらにもいらしゃることになったとか
しっかりお別れの気持ちだったのに
そっかーー、もう一回はお会いできるのですね


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