血液の数値が意味するところ
2021.05.18 22:55|2021年|
ツレの肝臓
最近は肝臓機能に問題なく過ごしていたので
あまり気にしていなかった血液検査、だったけど
今回2月の術後の血液検査が気になる
あらためて項目の意味を確認
血液検査気になる箇所
*アルブミン 4.0 4.4~5.1
肝臓でつくられるタンパク質
食欲不振や栄養不良によって低下する
肝臓がん、肝硬変などでも肝臓でのアルブミンの合成が低下する
感染症に罹ったり、手術を受けたときにも
炎症によって分泌される物質がアルブミン合成を抑制して低下する
*AST(GOT) 87 13~30
*ALT(GPT) 101 10~42
肝細胞で作られる酵素
肝臓に障害が起こって、肝細胞が壊れると血液中に流れる量が増える
健康な人ではALTよりASTが高値となる、肝障害があるとALTの方が高くなる
*アルカリフォスターゼ(ALP) 449 38~113
リン酸化合物を分解する酵素(脂肪の消化を助ける酵素)
肝臓や腎臓、腸粘膜、骨などで作られ、肝臓で処理されて胆汁中に流れ込む
胆石やがんなどで胆道の流れが悪くなったり、肝臓の機能が低下すると
胆汁中のALPは逆流して血液中に流れ込むようになる
*γFTP 269 13~64
胆管で作られるタンパク質分解酵素
肝臓、腎臓、膵臓などの細胞に含まれている
これらの組織に障害が起こったり、胆道に閉塞があると、血液中に流れ出てくる
*コリンエステラーゼ 231 240~486
コリンエステルと呼ばれる物質を分解する酵素
肝臓で合成されて血液中に流れていく
値が低いときは血清アルブミンも低い値を示す
*尿素窒素 21.1 8.0~20.0
体内のたんぱく質の老廃物
血液中の尿素に含まれる窒素量(UN;尿素窒素)を測定し
腎機能・肝機能の状態を調べる
*総コレステロール 237 120~219
*HDLコレステロール 82 40~79
*LDLコレステロール 144 40~139
慢性肝炎や肝硬変などで肝機能が悪化すると
総コレステロールの合成能力が低下し、総コレステロール値が下がる
反面、胆石などにより胆汁の流れが障害されると
胆汁中のコレステロールが体外に排出されなくなり
血液中の総コレステロールは上昇する
*CRP 0.21 0~0.14
身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質
ーーーーーーーーーーーーーーー
もともとが肝硬変であるし
胆管に拡張あり、胆石ありとのこと
それに、新たに2個?
2月には5個のがんを焼灼
個数が多かったので回復に時間がかかってるのかも?
回復に時間がかかっている間に
すでに次のターゲットが出現?
胆管の腫れ、というのも心配
いずれにしても、
次回のMRIとエコーの検査結果で
どういう診断がでるか・・です
最近は肝臓機能に問題なく過ごしていたので
あまり気にしていなかった血液検査、だったけど
今回2月の術後の血液検査が気になる
あらためて項目の意味を確認
血液検査気になる箇所
*アルブミン 4.0 4.4~5.1
肝臓でつくられるタンパク質
食欲不振や栄養不良によって低下する
肝臓がん、肝硬変などでも肝臓でのアルブミンの合成が低下する
感染症に罹ったり、手術を受けたときにも
炎症によって分泌される物質がアルブミン合成を抑制して低下する
*AST(GOT) 87 13~30
*ALT(GPT) 101 10~42
肝細胞で作られる酵素
肝臓に障害が起こって、肝細胞が壊れると血液中に流れる量が増える
健康な人ではALTよりASTが高値となる、肝障害があるとALTの方が高くなる
*アルカリフォスターゼ(ALP) 449 38~113
リン酸化合物を分解する酵素(脂肪の消化を助ける酵素)
肝臓や腎臓、腸粘膜、骨などで作られ、肝臓で処理されて胆汁中に流れ込む
胆石やがんなどで胆道の流れが悪くなったり、肝臓の機能が低下すると
胆汁中のALPは逆流して血液中に流れ込むようになる
*γFTP 269 13~64
胆管で作られるタンパク質分解酵素
肝臓、腎臓、膵臓などの細胞に含まれている
これらの組織に障害が起こったり、胆道に閉塞があると、血液中に流れ出てくる
*コリンエステラーゼ 231 240~486
コリンエステルと呼ばれる物質を分解する酵素
肝臓で合成されて血液中に流れていく
値が低いときは血清アルブミンも低い値を示す
*尿素窒素 21.1 8.0~20.0
体内のたんぱく質の老廃物
血液中の尿素に含まれる窒素量(UN;尿素窒素)を測定し
腎機能・肝機能の状態を調べる
*総コレステロール 237 120~219
*HDLコレステロール 82 40~79
*LDLコレステロール 144 40~139
慢性肝炎や肝硬変などで肝機能が悪化すると
総コレステロールの合成能力が低下し、総コレステロール値が下がる
反面、胆石などにより胆汁の流れが障害されると
胆汁中のコレステロールが体外に排出されなくなり
血液中の総コレステロールは上昇する
*CRP 0.21 0~0.14
身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質
ーーーーーーーーーーーーーーー
もともとが肝硬変であるし
胆管に拡張あり、胆石ありとのこと
それに、新たに2個?
2月には5個のがんを焼灼
個数が多かったので回復に時間がかかってるのかも?
回復に時間がかかっている間に
すでに次のターゲットが出現?
胆管の腫れ、というのも心配
いずれにしても、
次回のMRIとエコーの検査結果で
どういう診断がでるか・・です


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