テセントリクとアバスチンの併用療法にむけて
2021.09.13 21:40|2021年|
2021年9月9日
テセントリクとアバスチンの併用療法を受けるに当たっての診断
まずは、8月26日のCT検査の結果を確認
《 上腹部 単純+造影CT検査 》
目的:
7月26日に行ったTACEの効果判定
所見:
背景は肝硬変である
肝S4 S5 HCCに呈してTACEが行われている
リピオドール集積なし、早期濃染を認め明らかなwashoutは指摘できない
S4 S5、ほか、明らかなHCCはない
S5は、病巣は前回より明瞭化している
肝両葉にRFA後変化を認め、一部焼灼野は縮小している
肝S6の肝内胆管拡張を認める
胆石、右腎嚢胞、結腸憩室に変化なし
撮像範囲に転移を疑うリンパ節腫大なし
撮像範囲の両肺底部に転移を認めない
診断:
リピオドール集積なし
S5の病巣は前回より明瞭化
新規HCCなし
TACEの結果が良好でなかったのは残念😞
これは、どういう理由によるものなのか・・
でも、新たなHCCはないようで、良かった😀
S4 とS5が、テセントリクとアバスチンで消えてくれれば
しばらくの間は安心できるかな~期待します
次に本日の検査
《 脳 単純CT検査 》
目的:
HCC治療中、転移巣ないかの確認
所見:
明らかな転移巣は確認できない
脳実質、脳室系に異状所見なし
動脈壁の石灰化あり
左乳突蜂巣は低形成である
診断:
脳転移を認めない
「左乳突蜂巣は低形成」って気になるけど、、、
脳も年相応なりに異状なし、ってところかな👌
普段は行わない内容の血液検査の結果も出た
いろいろ聞きなれない項目、特に問題のある個所無し
さて、以上の結果を踏まえて
「テセントリクとアバスチンの併用療法」を受けることが決まりました
すぐにでも、始めてもらいたいところ
ツレは9月いっぱいで退職が決まったことで
その残務整理もあって仕事を休めず
10月になってからの入院となりました
予定10月4日入院
入院時には新型コロナウイルス抗原検査を受けます
陰性の場合は、そのまま入院
陽性だったときは、担当医からの指示に従う
今年も、もう3回目の入院だけど
コロナウイルス抗原検査は、今までの入院ではなかったこと
治療の内容によるのかな~
それとも、厳しくなったのか
これで脳も検査したし
心臓も心電図&エコー検査終わったし
腹部も検査してるし、胃カメラも
血液検査では詳細に調べたし
コロナ抗原検査もするし
・・ツレの身体管理万全じゃないですかぁ
あとは、その都度の指示に従って
あきらめずにHCC治療を続けるべし、ですね
トーチャン がんばってね~!

《 コロナに関する注意事項 》
・入院時には、必ずマスク着用
・入院の2週間前から不要不急の外出をしないこと
・3密の環境を避けること(手洗い、マスク、多人数での食事、会話をしない)
・入院までの2週間、毎日「健康観察チェック表に記入し持参する
・入院当日に、本人、家族に症状がある場合は事前に連絡すること
発熱、だるい、呼吸器症状、味覚、嗅覚異状
・場合によっては、入院を延期することもあり得る
9月いっぱい仕事のあるツレ
しかも、10月1日にはゴルフ予定
娘婿と、娘義父とのゴルフ
ずーっと楽しみにしてたので譲れないよね~
入院前の楽しみだもんね
コロナ対策徹底して、よろしく、です
(10/1追記、雨降りとなり中止)
コロナもだけど、
今回の治療、初めてなので副作用も心配です


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